仕事関係で年下の人間と話すときに
タメ口使ってますか?
古屋さん、唐突になんですか(笑)?
って感じですよね。
実は先日、とある経営者の方(Mさん)と
車で移動中に話をしていたんですが、
タメ口の危険性について
真面目に意見交換をしたんです・・・(笑)
Mさんは20台前半から社長として事業を行ている
根っからの起業家・経営者。
Mさんにこんな話をしたんです。
(古屋)
年を重ねた人って、
明らかに自分よりも年下だと思う人に対して
仕事での付き合いでもタメ口使っちゃう人、多いですよね。
(Mさん)
確かにそうかもね。
(古屋)
あれっていかがなものですかね~。
アラフォーとなった今でもそうですが、
僕も20代後半で社長やってた時は、
結構そういう経験あるんですよね。
(Mさん)
そうだよね。
オッチャンからしたら20代は若いからね(笑)
(古屋)
僕は絶対に自分より明らかに若い人と仕事するときでも
敬語を使うようにしてるんです。
(Mさん)
そうだんだ~。なんで?
(古屋)
結構リスクありません?
(Mさん)
そうだよね。
俺なんかは若いころから年上の人とばっかり仕事してきたから
仕事で敬語を使うのは苦でもなんでも無かったよ。
でも今は年下の人たちも多くなってきたから
あえてフランクに軽いタメ口を使うこともなくはないね。
(古屋)
そうですよね。
でも、僕は出来る限り年下の人に
軽いタメ口も控えるようにしてるんですよ。
(Mさん)
なんで?
(古屋)
自分の経験からなんですけど、
言葉は悪いですけど、明らかに自分よりもしょぼいと思う
年上の人から、急にタメ口だと不快じゃないですか(笑)?
(Mさん)
メチャクチャ不快だよね(笑)
(古屋)
語尾に「ね」とか、「でしょ?」とか、
軽めのタメ口でも、僕は相手によってはダメなんですよね。
(Mさん)
わかる、わかる。
(古屋)
でも、自分が尊敬できる人だったりすると
むしろ逆に「タメ口でフランクに話して~」って思っちゃいますよね。
(Mさん)
そうだよね。
でも、年取っちゃうと
「自分の息子位の奴に、ちゃんとした敬語使いたくないな~」
って思うのかもね。
(古屋)
つまり、仕事で接する明らかに年下の人に
タメ口使いたいって思った時点でおやじなんでしょうね。
(Mさん)
そうかもね。
こんなタメ口、敬語について話をしていたんです(笑)
くだらないとも思える何気ない会話なんですが、
結構、大切なテーマじゃないかなって思うんです。
当然、部下とか関係的に明らかな上下関係があればいいんですよ。
僕がついつい若い人にも敬語を使っちゃうのは
若かりしときに一回り上とか、親位歳が離れてる人から
タメ口で話をされた時、いつも不快だったんですよね。
なめられる自分の責任でもありますが(笑)
これは相手からすると、
仕事での付き合いなので当然悪気もなく
ついついって感じなんだと思うんです。
アラフォーとなった今、
20代のサロンオーナーさん等の経営者の方も
同じ経験を多少なりともされてるんじゃないかなぁ~、
って思うんです。
だから、自分は二の轍を踏まないようにと思ってるんですよね。
年上から年下への
敬語かタメ口、どちらを使うかっていう視点ではないんですが、
こんな話を聞いたことがあるんです。
タメ口と敬語の使い分けの難しさをよくあらわした話です。
あくまでも真実かはわかりませんが、
ネットなんかでは結構知れた話なので
簡単に例として伝えますね。
B21スペシャルのヒロミって知ってますよね。
以前はかなり活躍していて
弁が立ち、独自の存在感でTVに出まくってた人ですね。
この方、
今は事業家として成功しているようで
芸能活動はあまりしていないようです。
この方の特技は
大物とタメ口で話すフランクなスタイルで
場を仕切るのが得意でしたね。
大物と言えばタモリさん
「タモさん、○○でしょ!」
って感じで、かなりフランク。
ビートたけしに関しては
「おじさん!」
って言ってましたよね。
あの、ビートたけしにですよ。
で、この二人はOKだったようですが、
ある大物にこのスタイルが受け入れられなかったようなんです。
堺正章さんなんですが、
TVでは「マチャアキさぁ~」なんて感じで
タモさんなんかと同じノリで話していましたよね。
で、楽屋裏などでも「マチャアキ」って言ってて
それが受け入れられず、芸能界を干されたって
いう話なんです。
あくまでも噂話なので
ほんとのところはわかりませんが。
この事例でわかるのは
敬語・タメ口、丁寧・フランクの
快適か不快かという感じ方は
人によって異なるってことなんです。
ですので、
ヒロミ流のスタイルで、
仕事関係の人と接するのも一つではありますが
そのスタイルを不快に思う人がいる可能性があるということです。
そんな話を
Mさんと話しながらでた結論。
「年下の人にも、ちゃんと敬語使おう!」
ご参考まで(笑)
ではまた来週!