エステティックジャーナルで興味深い記事があったので、
シェアします。
ネイルをやっているサロンさんや
これから導入を考えているサロンさんには
戦略のヒントになるのではないでしょうか。
①F1層のネイルサロン利用経験者は?
F1層とは20~34歳の女性のことで、
広告・放送業界のマーケティング用語です。
若い女子はネイルサロンにどのくらいの割合で
経験しているのでしょうか?
リクルートビューティー総研が2012年に調査したデータによると、
23.4%のF1層がネイルサロンを利用した経験がありました。
逆にいうと、
8割弱はネイルサロンに行ったことが無い
ということですね。
ということは。。。
きっかけさえ作ってあげれば、
まだまだF1層の女子もネイルをする可能性があるってことですね!
では、ネイルサロンに行かない女性の理由は何なのでしょうか?
②女性がネイルサロンに行かない理由とは?
2012年7月31日~8月5日に20~64歳の
ネイルサロンに非利用女性450名にネットアンケートを
リクルートビューティ総研が調査をしました。
回答形式は複数回答なので、
それぞれの回答について450人の人が
何%が該当しているかという風に見てください。
様々な理由が挙げられていますが、
サロンが改善をすることでいかない理由を払しょくすることが出来そうです。
例えば
1位:お金が掛かってもったいない
⇒素人の自分がやれるレベルを超え、お金をかける価値を提供する
2位:PC作業や料理等、生活で邪魔になる
⇒短いネイルにすることで、PC操作もできることをあえて訴求する。
4位:料金がどの程度になるのかわからない
⇒料金を明確にすることで、不安を払しょくできます。
7位:時間がもったいない
⇒時間の短縮や他の施術と一緒にネイルを同時にするのも手ですね。
9位:サロンに出かけるのが面倒
⇒スポーツクラブや商業施設など「ついで」でネイルができる環境を提供。
こんな感じで調査結果から分析することで、
今までネイルをしなかった方へどのように
リーチするかを考えるヒントになりますね。