お疲れ様です、古屋です。
まだまだ話題の
三船美佳VS高橋ジョージの離婚問題。
タイトルの「サロン運営の必須スキル?!」
ってなんのことよ???
って思われるかもしれませんが、
このお二人の関係には注目すべきポイントが有ります。
それは、、、
歳の差カップル。
実に24歳の歳の差です。
ちょうど二回り高橋ジョージさんが歳上なんですね。
世代や時代による文化、価値観、思想などの相違のことを
ジェネレーションギャップといいますね。
つまり二人にはとてもジェネレーションギャップが
存在していということです。
同年代同士だったとしても
国籍や性別、出身地、趣味趣向、仕事などで
みんなギャップがります。
ですのであまり僕はジェネレーションギャップは意識しませんが
先週高齢者の方との触れ合いの中で、
ジェネレーションギャップをテーマに話す場面があったんです。
正直ボクは仕事以外で1人の時には
かなり人見知り。
感じよくないんですよね^^
美容院に行っても挨拶と仕上がりイメージを伝えると
終わるまでずっと目をつぶっているタイプです。
そんな僕でも話しかけられれば
当然対応をします。
先週金曜日にスポーツクラブに行ってきた時のことです。
午前10時から水泳のマンツーマン指導を受けました。
余談ですが、今まではランニングで有酸素運動をしていました。
今回スポーツクラブを変えるにあたって
水泳で有酸素運動をするのもいいかなと思い、
今年は基本的な泳ぎ方もマスターしようと思っていてのことです。
プールを出てお風呂に入り
着替え終わってラウンジのソファーでメールチェックをしていました。
しばらくすると70歳代くらいの男性が
僕の隣に腰を降ろしました。
三人が座れるくらいのゆったりとしたソファーの端に座っていたのですが
その男性が同じソファーに来たのでバッグを自分の方にずらしました。
すると、、、
「お気遣いなく^^」
とソフトな語り口で、その男性がにこやかに話しかけてくれました。
僕は会釈。
するとその男性が話をされました。
男性「お若いのにこんな時間に(スポーツクラブに)来られるなんて
私達の時代では考えられなかったですよ。」古屋「あっ、そうですか。確かに皆さん働いている時間ですしね。」
男性「今の若い人たちはフリーターとかいろいろな働き方があるみたいですね。」
古屋「そうですね。僕もサラリーマンで無いんですよ。」
男性「そうなんですね。
私の時代は、ほとんどがサラリーマンでした。そうでない人は家業を継ぐ人位でしたね。」古屋「そうだったんですね。」
男性「私の時代は、M電機とかの大手企業に就職が決まると
近所の人たちや親戚などから『あいつはよく頑張った!』と
一目お置かれるような、そんな時代でした。」古屋「そうなんですね。今でも20代の子とかは普通に大手企業や公務員になりたい人が多いですよ。」
男性「そう?でもサラリーマンじゃない人達が昔とは比べ物にならないくらい多くなっていると思うんですよね。」
古屋「確かにそういう人は増えたのかもしれませんね。」
男性「うん、今の時代にはついていけないことも多くてね。
だから子どもとの会話も自分の時代のことを押し付けちゃうと
喧嘩になっちゃうでしょ。だから当たり障りない会話しか出来ないんだよね^^私たちの時代は親が子供に考え方を押し付けるのが一般的だったんです。
でも今の時代は違うでしょう?だからなかなか会話をするのも難しいんですよね・・・」
古屋「確かにそうかもしれませんね。
年代で考え方が異なることもあると思いますけど
お互いに押し付けないで、認め合えば良いと思うんですけどね」「あっ、そうだよね。
やっぱり若い世代の人と交流を持たないと良くないね。
引き止めちゃってすみません。
また会ったらはなしさせてくださいね。」古屋「もちろんです。では失礼します^^」
こんなやりとりをさせていただきました。
様々な人間関係の中で
いろいろなギャップは存在します。
ジェネレーションギャップもそのうちの一つ。
サロン運営で言えば
お客様やスタッフとの年齢差も
当然あると思います。
20歳のエステシャンからすれば
お客様で自分の母親やおばあちゃん位の年代の方と
接することもありますしね。
いろいろな考え方があると思いますが
僕の考えは「認め合うこと」です。
例えば僕が仕事の人間関係で
二回り以上年上の男性と仕事をしたことがあるんですが
その方との接し方では当初「認める」ということが僕には出来ませんでした。具体的に言うと
その方は「年齢が高いほうが偉い。立場が上。」という考え。
僕は「もちろん年上には敬語を使うが、年齢による上下関係はない。」という考え方。仕事上の立場はフラットだったので
僕のスタンス「年齢による上下関係はない。」
という接し方をずっとしていました。そのため僕の接し方が生意気に写り
不愉快な思いをされてたと思います。なぜならその方は「仕事の立場が対等でも、年齢による上下関係は存在する」
という価値観を持っている方だからです。あるとき僕は気づきました。
「俺は自分の考え方を押し付けている」と。それからは仕事の立場は対等ではあるが
接し方は完全に立場が下である形にしています。
それからは不愉快にされることはなくなりました。
僕がスポーツクラブで出会った70代位の男性。
すごくないですか?
この方の世代では
年下=若造。未熟者。って考える方が多いですよね。
この方も言われていましたし。
でも、時代がどうのこうのではなく
この方自身「若い方と接していかないと。時代の流れるスピードが違う」
と感じて僕に話をしてくださったのだと思います。
僕も結構、自分のスタイルを押し付けちゃう傾向があるので
この70歳代男性との会話で自分を振り返るきっかけになりました。
もちろん空気読んでばかりだとダメですけどね。
多少のバランス感覚はあっても良いかもしれませんね。
ギャップを認め合う。
このことを代弁するかのような
ミスチルの名曲があります。
ぜひ目をつぶって歌詞に注目して
聞いてみてください。
サロン運営において
対お客様
対スタッフ
対取引業者
対地域
などなど
いろんな人達と接していかなくてはなりません。
つまり、
ギャップを認め合うという考え方は
サロン運営に必須のスキルなのでは無いでしょうか?
考え方は人それぞれですが、
ご参考にしていただければと思います(^^ゞ