1日プチ断食(ファスティング)の体験レポート【エステ|コネNews206】

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ここ数年流行っているダイエット法の一つが
ファスティングですね。

ご飯を食べない断食のことですね。

ファスティングダイエット中に飲用して
栄養分を補給することで有名な酵素ドリンク。

酵素ドリンクはとても流行ってますしね。

  • 「実際に断食なんてする人いるのかなぁ?」
  • 「一日ごはん食べなくて、気が狂ったりしないのかな?」

なんていう先入観が有り
今まで全然興味がありませんでした。

でもひょんなきっかけで、
一日プチ断食をしてみました。

そのきっかけとは
TVタックルというテレビ番組の影響です^^

僕はテレビはスポーツクラブとか出先でちょっと見ることは有りますが
それ以外は一切見なんです。

ただ、YouTubeにアップされているTV番組は
食事の時とかに結構見ます。

最近はまっていたのは
「カイジ」

ダメ人間(カイジ)がギャンブルを通じて
生死を掛けた勝負に挑み成長していく物語です。

これは漫画で全巻読破済みなのですが
アニメでは見たことなかったので、
見てみるとやっぱり面白いもんですね。

カイジの魅力はなんといっても人間の心理を
ことごとくついた内容なんですよね。

人間の弱さ、醜さ、お金の本質、人生とは、ダメ人間のマインドなどなど
仕事にもかなり活かされる要素がてんこ盛りです。

そんなわけで
YouTubeではTV番組を見るんですが
よく見る番組の一つが「TVタックル」なんです。

ビートたけしが司会を務める
社会情報系トークバラエティーって言えばいいんですかね。

真面目なテーマをゲストたちが討論したり
面白おかしく話をする番組です。
「断食」が流行っているって内容の企画があって
そこでたけしがこんな事を言ったんです。

「俺もたまに1日断食するよ、酒は飲んじゃうけどね^^」

この言葉を聞いて
「たけしも断食するのか~」
って感じで思って、ちょっと気になってしまったんです。

この動画を見た翌日はちょっと長時間に渡り
早い時間から飲み続けてしまいまして・・・

いつもは糖質制限して太らないよういしているんですけど
飲むと甘いモノが食べたくなっちゃうんですよね。

多分、肥満の人たちは僕が酔って甘いモノを欲するように
お酒を飲んでいない時でも欲望が湧いてしまうんだろうな~
なんて思うと、「ドンマイ!」って言ってあげたくなっちゃいます。

で、翌日には後悔するんですよね。
「あー、飲んじゃったし糖質も結構取っちゃった・・・」

こういう日はだいたい朝からジムに行って
なかったことにしてきます^^

その日ジムにいって腹筋をしている時に
ふとたけしの言葉が脳裏をよぎったんです。

「俺も断食するときあるよ」

あっ、俺も断食してみよう!
腹筋をしながら思いついたんです。

幸いにも朝ごはんは基本的に食べないので
今からでも開始できると思い、午前11時位に決意をしました。

断食に魅力を感じたのは
もちろん腸をキレイにするっていうのもあったんですが
それよりも得たいものが僕にはありました。

何だと思います???

それは・・・

「自信」です。

えっ、何の自信?
って思われますよね。

何の自信かって言うと
「一日ご飯を食べずに空腹に耐えられる」

つまり、自分が今まで絶対無理!って決めつけていたことを
乗り越えることで得られる自信が欲しい思ったんです。


 

4月17日(金)
朝:なし
昼:スポーツドリンク550ML一本
夜:ヨーグルト400g
深夜:ノンアルコールビール・野菜ジュース

これだけで空腹を凌ぐことが出来ました。
特に寝床についていらいらすることもなく
いつも通り熟睡です。

4月18日(土)
朝:牛乳・青汁
昼:通常の食事


こんな感じで一日のファスティングに成功しました。

専門家に言われれば、ヨーグルトとか食べちゃうと
断食扱いにならないのかもしれませんが、一応固形物は食べませんでした。

この体験、本当に素晴らしいものが有りました。

もともと手に入れたかった
「一日空腹に耐えられるという自信」
はもちろん手に入りました。

そして以外だったのが
思っていたほどとてつもない空腹が襲ってくることはなかったということを
身を持って感じることが出来たことです。

もちろん2日、3日と断食を重ねると
違うのかもしれません。

でもたったの一日とはいえ
固形物の食事をしなかったというのは
やけに達成感が有りました。


この体験を通じて感じたのは
自分がビビってることって
意外に大したこと無いってことです。

正直、一日ご飯を食べないなんて
今まで考えられませんでした。

でも断食をしてみると
想像していたよりははるかに楽ちんでした。
だから、もし肥満の人で

  • 「ストレスがあるとついつい食べてしまう・・」
  • 「小さい頃から炭水化物を食べる人生だったから、炭水化物抜くなんて無理」

なんて人も結構いると思いますが、
自分で出来ないことを正当化しているだけかもしれませんよね。

「デブでも楽しく生きてるから、まっ良いか!」
みたいな^^

気を悪くされたか、すみませんm(__)m
もちろんこれはサロンでの接客でも同じことが言えると思います。

僕がまず売上アップのために
「お客様のため」を純粋に考えてみてください。
という話をします。

売れないエステシャンは必ずこう言います。
「お客さんには安くてよい施術をすることが大切だと思います。」

本当に売れない方はこの言葉を使って
売上をとれないことを正当化してきますよね。

自分が売れないのをお客さんのせいにしちゃっている典型的パターン。

安く提供したらお店に利益が残らない
→お店に利益が無いとスタッフの給料は低い
→スタッフの給料が低いと能力の高いスタッフを雇えない
→能力の低いスタッフは室の高い施術をお客様にできない
お客様のためにならない

これはスタッフという切り口で見た時の
ひとつの例です。

お店の設備は商材などで考えてみると

安く提供したらお店に利益が残らない
→お店に利益が無いと設備投資が出来ず質の良い商材を仕入れられない
→新しい機械や効果の高い機械を導入できず、効果が得られる化粧品を使えない
→安かろう悪かろうの設備や商材でお客様に効果を得ていただくことが出来ない
→いっけん安い価格でサービスは受けられるが、効果が無いので捨て銭となってしまう。

まっ、例を出せばきりがないんですが
冷静に考えれば安売りほど罪なことはないですよね。


 

ちょっと話が営業マインドに振れてしまいましたが
こういうエステシャンも僕が今回断食で感じたように

「やってみるとビビっていた程でもなかった!」
って感じになると思うんですよね。

ですので、
ビビってることほどトライしてみるってのが時には必要なのかもしれませんね。
※そのように自分に言い聞かせています(^^)

  • タバコがやめられない→ビビってる→禁煙にトライして見ちゃう
  • 甘いモノを食べないとストレスで変になっちゃう→ビビってる→甘いものを食べるのやめ
    てみる
  • お客さんにはついつい安い価格のものを勧めてしまう→ビビってる→お客さんのためになる適正価格のものを勧める

などなど
色々とできることがあるんじゃないでしょうか。

ということで
一日断食、是非やってみてください。

※こういう酵素ドリンクでファスティングするとより効果的なんでしょうね。

なんとも言えない自信を手に入れることが出来ますよ(^^)