『人は見た目が100パーセント』という漫画をご存知ですか?
僕はマンガは知らなかったのですが
フジテレビのドラマで知り何話か見てました。
調度一年前のクールで放映されていました。
当時は時の人だったブルゾンちえみと
美人の代名詞である桐谷美玲出演ということで
話題にもなりました。
女性は美や女子力という
見た目で100パーセント評価される。
だから、見た目を良くしていこうと
イケてない女性三人組が試行錯誤を繰り返す
コメディータッチのドラマです。
実はこの『人は見た目が100パーセント』に触れたのは
最近の僕の実体験がきっかけで思い出したからなんです。
とある整骨院の先生と話した時に
衝撃を受けたんです。
その先生と話したのは初めて。
初対面の方で打合せで初顔合わせでした。
打合せ前に待機されている場面を見たときと
実際に話してみたときのギャップに驚きました。
「見た目」は筋肉隆々でヒゲ坊主。
正直「こわっ!」って言うのが第一印象。
そのあと、実際に話してみると
超低姿勢でソフトな語り口だったんです。
かなり大げさに例えると
「クロちゃんです!」って感じのギャップでした(笑)
そこで感じたのは
しゃべらなければ『人は見た目が100パーセント』かも
ってことです。
メラビアンの法則ってご存知ですか?
コミュニケーションにおいては
見た目が一番重要だという法則のことです。
ヴィジュアルが55% 見た目
ヴォイスが38% 声
ヴァーバルが7% 内容
※3Vといわれます。
本来この比率は「笑いながら怒鳴る」など
「視覚」「聴覚」「言語」が矛盾した場合に
3Vのどれで判断されるかという比率のようです。
それが変化した解釈となり
「視覚」「聴覚」「言語」が矛盾した場合ではなく
コミュニケーション一般に置き換えられてしまったようです。
どちらが本来のメラビアンの法則かはさておき
いずれにしてもヴィジュアル(見た目、表情、視線、しぐさ等)で
印象の多くは決まってしまうということですね。
しゃべらなければヴォイス情報もヴァーバル情報もないので
人は見た目が100パーセントというのはあながち間違ってはいなそうです。
信号待ちをしていて、隣の人が横断歩道を信号無視した場合
つられて信号を確認せずに歩いてしまう人が多くいます。
しかし、その隣の人の服装が
「作業着」なのか「スーツ」なのかによって
信号無視につられる比率は大きく変わるそうです。
もちろんスーツのほうが
つられる比率は高くなるそうです。
やっぱり見た目って大事ですね!