今日は「勤労感謝の日」ですね。
そもそも勤労感謝の日って
どういう日かをご存知ですか?
僕は調べて知りました。。。
国民の祝日に関する法律に
具体的にどんな日なのかが記されていました。
祝日法の第2条によれば、
「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」こと
を趣旨としています。
これは1948年に公布・施行されました。
かなり古くからあったんですね。
終戦が1945年なので
それから数年後にできた祝日。
その頃の半数の人たちが従事していた仕事といえば
なんだかわかりますか?
「農業」ですね。
1950年の国勢調査では第一次産業(農業、林業、漁業)の就業者が
全就業者の約5割を占めていました。
つまり
第一次産業に従事する人に対しての
感謝の日とも考えられますね。
2010年の国勢調査によると
第一次産業に従事している就業者は
4.2%しかいません。
「卸売業,小売業」「医療,福祉」「宿泊業,飲食サービス業」
などから成る第3次産業就業者は62.9%。
現代は完全に
第三次産業の時代となっていますね。
勤労の意味は
心身を労して仕事にはげむこと。
心身を働かせて仕事に励むこと。
とされています。
どちらかと言うと
苦労して心と体を使って仕事をする
ってニュアンスがありますね。
その為この考え方で勤労に感謝すると
「ツラい仕事を我慢して働く自分を褒めてあげよう」
的に感じませんか?
もちろん辛いことは面倒なこともりますが
仕事は楽しいもので、我慢してすることでは
無いと思います。
ピンチのときにはそのスリルを楽しめるし
金回りが悪いときには資金繰りの解決策が見つかると
楽しかったりもしますしね。
制定から約70年を経た勤労感謝の日。
「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」
→「仕事を楽しみ、仕事ができることを喜び、国民たがいに感謝しあう」
という解釈にしてみてはいかがでしょうか?
人生の大半を占める仕事を
心と体に負担をかけ、我慢して行うのは
あまりにも人生がもったいないですからね!