今月より大手牛丼チェーンのすき家でリリースされた
「ロカボ牛麺」「ロカボ牛ビビン麺」。
ロカボとは低炭水化物のこと。
※ローカーボ(a low-carbohydrate)を略してロカボ
一般社団法人 食・楽・健康協会は
ロカボを「緩やかな糖質制限」として推奨しています。
外食は炭水化物で溢れかえっている中
すき家がロカボメニューを販売開始したので
早速食べきました!
僕が食べたのは
「ロカボ牛ビビン麺」
冷と温が選べるのですが
温を選んでみました。
見た目は目立った特長はありませんが
実は麺が「こんにゃく」でできています。
そして気になる糖質はと言うと、、、
28.5グラム
糖質を気にし始めると
この数字がいかに低いかがわかります。
例えば日本の国民食であるラーメン。
ラーメンの糖質はどれくらいあると思いますか?
もちろん量や味付けやトッピングによって異なりますが
おおよそ糖質70グラム程度です。
そう考えると
28.5グラムの凄さがわかりますよね。
食べてみた感じは
麺がモチモチで結構美味い!
って感じました。
添えられていたコチュジャンを全部入れてしまったため
辛くしすぎてしまったというミスを犯してしまいましたが(笑)
全国展開の大手牛丼屋が
ロカボメニューを出してくれるのはホントに助かりますね。
僕自身、糖質制限をしたことがあり
劇的に脂肪が落ちる体験をしています。
ホントに脂肪が落ちます。
元々痩せ型なのですが
マックスで82センチ程あったウエスト周り。
そんな痩せたからだい腹だけ出ている異様な体型が
糖質制限をしたことで70センチになり
体脂肪率も17%が8%になりました。
※スポーツクラブでのトレーニングも行っているので
その効果も相乗効果の要因としてあると思います。
その時は結構ストイックに糖質制限をしていて
「三食すべて主食なし」ってのもやってましたからね。
現在は「ゆるい糖質制限」を実施中です。
昼は基本的にお米OK。
夜はトレーニングをする日はOK。
ゆるくした分
脂肪は増えました。
8%まで落とせた体脂肪率も
今は12%程度。
本当に糖質制限はわかりやすいんですよね。
でも何で糖質制限食が普及しないのかって
不思議じゃないですか?
今回のすき家のロカボ食や
ライザップの糖質制限食などがどんどん広がれば
国民みんなが健康になれるに。
でもそれは難しいでしょうね。
なぜなら糖質制限が流行ると
困る人達が多すぎるからです。
まずラーメン屋さんは潰れますよね。
糖質の塊を売っているわけですから。
パン屋さん、カレー屋さん、ピザ屋さん、
うどん屋さん、蕎麦屋さん、お好み焼き屋さんなどなど
みんな困ります。挙げればきりがありません。
だから声高に糖質制限を主張すると
ほとんどの外食店舗は困っちゃうんですよね。
店舗が困れば
店舗に食材を販売している業者も困ります。
負の連鎖が始まっちゃいますね。
そんな中、牛丼大手チェーンのすき家の
ロカボメニューを出したっていうのは
とても勇気のいることだと思います。
自分の首を締めかねない行為かもしれません。
なぜならお米を大量に使う丼物を
主力商品としているお店ですからね。
すき家はすごく攻めてるなー
って思います。
http://www.sukiya.jp/special/2017/locabo/
こちらを見てもらえばわかりますが
糖質制限がいかに体に良いかを伝えています。
すき家の牛丼並盛りの炭水化物は
108.4gなのに(笑)
そんなチャレンジャーのすき家を応援しつつ
僕は炭水化物(糖質)はデザートだと位置づけ
食べたい時に食べようと思っています。
炭水化物ってやっぱり美味いですからね!(笑)