「あら、綺麗になったね、化粧変えた?」
横浜市内の自宅へ戻る時に
とても興味深い場面に遭遇しました。
70代くらいと思われる女性二人が
道端ですれ違った時のやり取りです。
多分ご近所さん同士が何がだと
思われる感じでした。
ちょうど僕が歩いていた真横くらいで
二人は会話を交わしました。
A子さん:
あら、綺麗になったね、化粧変えた?
B子さん:
何言ってんのよ(^^)何も変えてないわよ(^^)
そのやりとりの瞬間
ついついB子さんを僕はみてしまいました。
するとB子さんは僕と目があい
なんだか気まずそうな表情。。。
確かにベタ褒めされてる時に
赤の他人に見られると気まずいですよね。
でもB子さんはめちゃくちゃ嬉しそう。
二人はこのやりとりの後
すぐに別れて歩いて行きました。
ここで改めて気がついたことは二つ。
1、高齢女性は褒めるのが上手い
2、高齢女性でも容姿を褒められると嬉しい
振り返ってみると褒め上手の場面は
色んなところで目撃しています。
「あら、その服素敵!どこで買ったの?」
「あなたのお子さんは本当に親孝行ねぇー」
「若く見えるねぇ?」
などなど
相手の容姿や相手の家族などを
結構褒めている場面を見かけます。
昼間にフードコートや喫茶店に行くと
わんさか高齢者がいるので
すぐにそんな場面に出くわすと思います。
一方で高齢男性は
高齢女性ほどコミュニケーションを取らないですね。
それに一人でいる人が多い。
やっぱり女性って
コミュニケーション能力が高いんでしょうね。
今風に言うと、コミュ力が高いんです。
よく電話を例に男性と女性の違いを言いますよね。
男性は目的のために電話する。
女性は電話する事(話すこと)が目的。
これからますます少子高齢化社会になります。
2015年のデータによると
高齢者(65歳以上)は26.7%。
4人に一人が高齢者。
2035年には高齢者率は33.4%におなり
3人に一人が高齢者と推測されています。
18年後には3人に一人が
65歳以上の高齢者の国になんですよね。
そして自分もいつかは高齢者になる。
そう考えると、、、
高齢化社会でうまく生きて行くには
高齢女性のコミュ力を真似できるかどうかが
鍵と言えるかもしれませんね!