お店や企業でクレジット導入をする際には
決済代行業者を利用するのが一般的です。
ただ一般的ではあるものの
ブランドと直接取引が絶対にできない
というわけではありません。
ブランドに直接連絡して
実際に取引ができたという話を
聞いたこともあります。
ただ、あまりお勧めはできません。
なぜなら、3ブランドや5ブランドなど
それぞれ個別に審査をしなければならないからです。
仮に3つのブランドと直接やり取りができた場合
どうなるのか?
3つそれぞれ別のシステムを
使用しなくてはならない。
3つそれぞれの端末(もしくは決済サイト)を
使用しなくてはならない。
3つそれぞれのコストがかかる。
※初期費用、年会費、月額費用などがある場合
それ以外にも決済代行業者に依頼するよりも
膨大な時間を要してしまいます。
もう一つ別の視点で見てみると
決済手数料を下げる交渉余地も代行業者の方が
可能性が高いと思われます。
※もちろん決済代行業者や担当者によって
一概には言えませんが
どういうことかというと
決済代行業者の場合には複数のブランドを
まとめて使えるようにしてもらえます。
代行業者は加盟店時に発生する手数料より
いくらかの利益を得ています。
つまり、決済代行業者は
複数ブランド分の決済をまとめて管理するため
1ブランドの決済額より多くの額を管理できるのです。
その為、代理店が直接ブランドに交渉するよりも
決済代行業者がブランドに交渉した方が
料率を下げられる可能性が高いと言えるのです。
結論としては、直接ブランドに交渉して
クレジットを導入出来る可能性はあります。
直接クレジット決済のブランドに交渉するのであれば
上記の内容を承知した上で取り組んで見てください。