営業トークが嫌なら「提案」しよう!【エステ|コネNews089】

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1/18(金)に郵便局に行ったんです。

何しに行ったと思いますか?

実は、購入したものの
使用しなかった年賀はがきがあったので
換金しに行ったんです。

で、
窓口の女性と
こんなやり取りがありました・・・。

郵便局窓口女性「帰って下さい」

古屋「ありがとうございました(^^ゞ」


 

このやりとりだけ見ると
何が何だかわからないですよね(笑)

ということで、
もう少し、細かくお伝えしますね。

郵便局に入り、
順番を待つための紙をもらい、
自分の番号が呼ばれるのを待ちました。

しばらくすると
「○○番のお客様~」

と呼ばれ、窓口に向かいました。

古屋「これ(年賀ハガキ)換金したいんですけど」

というと、こんな対応が返ってきました。

窓口女性
「はい、できます。

実は明後日1/20に年賀はがきにある
お年玉の抽選結果が出ます。

もし、お急ぎでなければ、
それ以降に換金されてもよろしいかもしれません。

あたりのハガキでも商品を受け取り後、
換金することもできますし。」

古屋「あっ、そうですか。じゃあ、また来ますね。」

と言って、郵便局を後にしました。

郵便局はつい最近まで「お役所」でしたね。

つまり、非民間企業でした。

古くから仕事をされている方は
もともと公務員として採用されています。

それが、ある日を境に
急に民間企業となってしまった。

という何とも厳しい環境の中で仕事をしている
といってもいいかもしれません。

普通の民間企業とは
当然規模も、思想も、人材も異なるとは思いますが

「随分民間ぽくなったなー」
って、感心した出来事でした。

これって「提案」ですよね。

本来は言われたことだけをやれば
別にクレームにならないのに、

お客様の為を思い、
提案をされたんですね。

これが、局内での統一トークなのか
僕に担当された方がたまたま機転を利かせて
お年玉の当選結果後の換金を提案してくれたのかは
定かではありませんが。

素直に、この窓口の女性に対して
「やるな!」
って、思っちゃいました(^^)

悪く考えると
わざわざ換金するために窓口に来たお客さんを
追い返したともいえますね。

でも僕が感じたのは
「明後日、お年玉の抽選結果なのか~。
教えてくれて良かったな。楽しみが増えたぞ!」

こんな風に感じました。

これってある意味
顧客満足ですよね。

そこでふと思ったんです。

オーナーに対して
言い訳上手なスタッフさんに対する
ヒントが見えたんです。

よく、オーナーとスタッフ(エステティシャン)との
打ち合わせや雑談に同席することがあります。

その際にスタッフの方が良く言うことは・・・

「物販って押し売りっぽくてできないです。」

「コースや回数券を売るのは
お客様からお金を搾り取るようで、
気が進みません。」

ほんの一例ですが
「営業したくない」という主旨のことを
普通に言っちゃいます。

「うそでしょ~、そんなんじゃ商売になんないじゃん!」

と思われたオーナーも多いとは思いますが
このようなサロンさんは結構あります。

いわゆる、「営業」に対して

過度に
「恐怖」
「悪いことという認識」
「嫌なこと」

と思っている営業ビギナーがいるんです。

そんなビギナーには
「営業」ではなく「提案」って認識を

強く持たせたらいいんじゃないかな、
って思うんです。

以前、勤めていたサロンでは
キツイ営業をするので
それが嫌でやめました。

という話は、
本当によく耳にします。

キツイ営業の定義がわからないですが
意味合いとしては

「むりくり欲しくないお客さんに
お店の売り上げの為に売りつける」

という、意味合いで使われます。

裏を返せば
自分=キツイ営業はしない=売り上げは上がらない
成績優秀者=キツイ営業する=売り上げ上がる

と、こんなことを言っているんです。

結構、売上を取るエステシャンは
人間的に魅力的で
顧客満足も高かったりするんですけどね。

ということで

売るのが嫌なら、
「提案」しましょう!

という考えをご提案いたします(^^)

ちなみに1/20に抽選結果が出た
年賀はがきのお年玉は・・・

あたり無し でした^^;

ではまた来週!