あなたは暇人と会いたいと思いますか?【エステ|コネNews012】

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オーナーさん、おはようございます!

コネクションズの古屋です。

先日、埼玉県のとあるサロンオーナーさん(Yさん)と
ホームページの打ち合わせをしていました。

Yさんのお店はホームサロン。

ターミナル駅から徒歩15分ほどの距離にある、
ファミリーマンションをリフォームした素敵なお店です。

清潔感があり、ホームサロンならではのくつろぎの空間といった感じ。
お店で打合せをしていると、お客さんからの電話が鳴りました。

Yさんが電話に出ました。

とても丁寧な対応で、
電話がうまい!

うまいっていうのは
「声がいい」
「滑舌がいい」
「テンポがいい」

ということもありましたが、

営業的に言う「トーク」がうまい!

実践されている方には釈迦に説法ですが、
「人気の店」
「忙しい店」
を会話の中にうまく入れているんです。

↓      ↓      ↓
『大変込み合っておりまして…、』
『おかげさまで、お客様にご評価いただいておりまして』
『今週はほとんどいっぱいなんです………、あっ、ちょっと待ってください、
●日の○時から〇時なら空いてますけど大丈夫ですか?』

というようなやり取りをして、
問い合わせのお客さんを確実に予約に持ち込んでいました。

当然、本当に予約が埋まってはいるんですけど、
でもほとんど予約でいっぱいっていうわけではなかったようです(笑)

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【◎私、忙しいんです!!!】|人は忙しい人に会いたいと思う。

「ハード・トゥ・ゲット・テクニック」
お店や自分の希少性を高めるような話し方のことで
心理学の世界での呼び方です。

人は手に入れるのが難しい程、
そこに希少性を感じ、
もっと欲しくなる。

ということです。

「私、忙しいんです!!!」
って言葉に出すって意味ではないですよ!

そう思わせる演出をするってことです。

↓オーナーが、エステのお客様になったつもりで考えてみてください。
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オーナーは自宅から近い二つのエステサロン
(A店・B店)に興味を持ち、
それぞれの店舗情報をホームページを見て調べました。

「どっちのお店にしようかな♪」

まずはホームページをチェック。
A店・B点ともにホームページのデザイン、
施術メニュー・料金、
店長や店内の雰囲気などは甲乙つけがたい。

五分五分です。

ということで、
それぞれのお店に電話をして雰囲気をつかんでから
来週にでも予約をして行こうと思い、電話をかけました。

まずはA店に電話。

A店「来週ですか?いつでも予約取れますよ」

次にB店に電話。

B店「申し訳ございません。
来週は全て予約が埋まっております。

再来週であれば予約可能ですが、御調整は可能でしょうか?」

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あなたなら、どちらのお店に行きたいですが。

もちろんB店ですよね。

これは 忙しいそうな人(店)=希少価値がある=魅力的
という人間心理からそう判断したのです。

仮に予約が少なくても、
“忙しいお店”を演出すれば、

本当に忙しいお店になるかもしれませんね!