オーナーさん、おはようございます!
コネクションズの古屋です。
先日、埼玉県のとあるサロンオーナーさん(Yさん)と
ホームページの打ち合わせをしていました。
Yさんのお店はホームサロン。
ターミナル駅から徒歩15分ほどの距離にある、
ファミリーマンションをリフォームした素敵なお店です。
清潔感があり、ホームサロンならではのくつろぎの空間といった感じ。
お店で打合せをしていると、お客さんからの電話が鳴りました。
Yさんが電話に出ました。
とても丁寧な対応で、
電話がうまい!
うまいっていうのは
「声がいい」
「滑舌がいい」
「テンポがいい」
ということもありましたが、
営業的に言う「トーク」がうまい!
実践されている方には釈迦に説法ですが、
「人気の店」
「忙しい店」
を会話の中にうまく入れているんです。
↓ ↓ ↓
『大変込み合っておりまして…、』
『おかげさまで、お客様にご評価いただいておりまして』
『今週はほとんどいっぱいなんです………、あっ、ちょっと待ってください、
●日の○時から〇時なら空いてますけど大丈夫ですか?』
というようなやり取りをして、
問い合わせのお客さんを確実に予約に持ち込んでいました。
当然、本当に予約が埋まってはいるんですけど、
でもほとんど予約でいっぱいっていうわけではなかったようです(笑)
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【◎私、忙しいんです!!!】|人は忙しい人に会いたいと思う。
「ハード・トゥ・ゲット・テクニック」
お店や自分の希少性を高めるような話し方のことで
心理学の世界での呼び方です。
人は手に入れるのが難しい程、
そこに希少性を感じ、
もっと欲しくなる。
ということです。
「私、忙しいんです!!!」
って言葉に出すって意味ではないですよ!
そう思わせる演出をするってことです。
↓オーナーが、エステのお客様になったつもりで考えてみてください。
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オーナーは自宅から近い二つのエステサロン
(A店・B店)に興味を持ち、
それぞれの店舗情報をホームページを見て調べました。
「どっちのお店にしようかな♪」
まずはホームページをチェック。
A店・B点ともにホームページのデザイン、
施術メニュー・料金、
店長や店内の雰囲気などは甲乙つけがたい。
五分五分です。
ということで、
それぞれのお店に電話をして雰囲気をつかんでから
来週にでも予約をして行こうと思い、電話をかけました。
まずはA店に電話。
A店「来週ですか?いつでも予約取れますよ」
次にB店に電話。
B店「申し訳ございません。
来週は全て予約が埋まっております。
再来週であれば予約可能ですが、御調整は可能でしょうか?」
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あなたなら、どちらのお店に行きたいですが。
もちろんB店ですよね。
これは 忙しいそうな人(店)=希少価値がある=魅力的
という人間心理からそう判断したのです。
仮に予約が少なくても、
“忙しいお店”を演出すれば、
本当に忙しいお店になるかもしれませんね!