他社とコラボで集客営業しちゃう事例【エステ|コネNews063】

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先日、あるエステティックサロンさんと電話で
コラボについての現状を教えていただきました。

参考になるかもしれませんので、
シェアいたしますね!

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◎【コラボ実例】エステサロン×●●●
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1.カーディーラー
トヨタ系の高級車を販売している●●●●。
こちらでコラボをしているそうです。

具体的にいうとハンドマッサージをディーラー内で行います。
料金は「無料」

目的はサロンの宣伝。
自動車購入検討者の傾向としては、
自宅に近いカーディーラーに行くものです。

その為、エステサロンに近いディーラーであれば
サロンの商圏と重複する可能性が高くなります。

あくまでもサロンの目的は
エステサロンの宣伝、告知です。
そこでサロンの案内図や割引券などを渡してもOKです。

ところでディーラーのメリットは?

というのもサロンはディーラーに場所代を払いません。
つまり、無料でスペースを貸してもらいます。

ディーラーのメリットは
顧客満足度をアップさせることです。

多くの場合、家族で自動車を購入する際に
スペックや細かいこだわりなどは男性(お父さん)。
金額や値引きなどお金のことは女性(お母さん)。
子供はキッズスペースで遊んでいるか、DSなどで一人遊び(笑)

そこで、お父さんが営業マンと話をしているときに
時間を持て余すお母さんがいます。

ディーラーのメリットは、
お母さんに「ハンドマッサージ」
というサービスを

「ただで提供」できるということなのです。

無料ハンドマッサージでお母さんの機嫌がよくなれば
ディーラーとしては「商談成立!」の可能性が高まりますね。

ディーラーにもいろいろありますが
例えばトヨタ系の高級車を販売している●●●●であれば
店内に足を運ぶ客層が他の国産ディーラーと比べて異なります。

つまり、属性が高い方が多く来店します。

その為、エステサロンとしては
この場での出会いでガツガツと営業はかけず
技術と人柄、
そしてエステサロンの存在をアピールすることで、
お客さんになる可能性があります。

実際に、電話でお話ししたサロンさんは
数多くの無料ハンドマッサージ体験者をサロンへ誘引し、
固定客へと育てているとのことです。

では、どうやってそんな環境を作り出すのか?

「コネがないと難しいでしょう?」

って思いましたか?

確かに、コネがあれば話は早いでしょう。

でも、コネがなくてもOKです。

こちらのサロンさんは、
「飛び込み」から「定期的なイベント化」へ持ち込みました。

どうしたと思います???

最初は
1.「チラシ置かせてください!」

といってアプローチ。

2.交換条件で、そのディーラーのチラシをサロン内に設置する。

3.設置したチラシがなくなったら、チラシをもらいに行く。

4.そして、その時にサロンのチラシを補充する。

その後は3.4.を繰り返します。

そうすることで、

ディーラーの店長や営業マンと顔なじみになっていきます。

だんだんと、コミュニケーションが図れるようになったところで
無料ハンドマッサージイベントの提案をします。

コネなしでも出来ちゃうんです。

必要なのは「ビビらない気持ちと行動」です。

もちろん土地柄やメーカーなどによって
コラボお断りの会社や店も数多くあると思います。

でも「面白そうだなぁ」と思ったら、試にやってみてくださいね。

2.携帯電話キャリアのショップ
こちらのサロンさんは、
携帯電話のショップでも同じ手法で入り込みました。

カーディーラー同様、家族やカップルで来る方が非常に多いです。
そして、時間帯や曜日によっては30分以上平気で待たされることがあります。

イライラしながら待ちぼうけしなければいけない状況の中で
無料でハンドマッサージをしてくれれば、
お客さんとしてはまるで天使のようにエステシャンを見るかもしれませんね。

カーディーラー、携帯ショップはコラボの一例ですが、

考えればいくらでも、
コラボを交渉するに値する店舗があると思います

相手は大企業だから…
うちは個人サロンだから…
声かけるの苦手だから…

とアプローチを断念することも一つの経営判断ですが、

お客様の予約が入っていない時間限定で動くのであれば
直近の売上にマイナス効果にはならないと思います。

ご参考まで(^^ゞ