お疲れ様です、古屋です。
度が過ぎる演出。。。
笑いさえも起こってしまう謝罪会見。。。
近年稀に見る謝罪会見での面白すぎる対応^^
あなたのお店のエステティシャンは
度が過ぎたカウンセリングやセールスをしていませんか?
兵庫県議・野々村竜太氏の記者会見は見ましたか?
涙を流しながら
叫ぶように「世の中を変えたい」
などの釈明会見としてはつじつまが合わない内容でした。
そもそもこのNEWSの内容は
まとめるとこんな内容です。
結論から言うと
交通費として計上されていた
政務活動費約300万円の不正疑惑。活動費の内容は
2013年から城崎温泉などへ195回の日帰り出張を
電車で行ったとするもの。しかし、
領収書や報告書の添付が一切なかった。
その為今回の釈明会見を開き
涙・涙の会見となった。
会見の全文を読んだわけではないので
編集されたTVでの情報ですが
これだけ見るとかなりキテますよね。
日本国内のみならず
世界的にも取り上げられているようです。
CBS
「公人は時々お涙頂戴に走るものだが、涙を流すことに関しては、野々村議員は別格だ」「すすり泣き、我を忘れてヒステリックに叫ぶ彼を見て、地元の報道機関も仰天していた」オーストラリアの『ナイン・ニュース』
「オーストラリアの政治家のふるまいが恥ずかしいと時々感じているあなた。日本のこれを見てみて」
などなど
会見動画を独自に編集した
おもしろ動画が出まくっています。
エステサロンオーナーさんと話していて
たまに聞くのが
スタッフ(エステティシャン)が
お客様と話しているところを見たことがない。
スタッフにしゃべる内容や
しゃべり方は任せている。
ということです。
施術の技術チェックや
機械・メニュー・商品などの知識チェック
は行うものの
それをどのようにお客様に伝えているのか?
をチェックしないオーナーさんが多いようです。
- オーバートークはしていないか?
- スタッフの方が一方的に話し続けていないか?
- お客様の本当の悩みをヒアリングできているのか?
などなど
会話のやりとりを聞いてみないと
分からないことが多々あります。
以前コンサルティングさせて頂いていたサロンさんでは
スタッフさんが5人位いるお店だったんですが、
そこでは店長がダントツの売上力を持っていました。
逆に言うと店長とその他のスタッフさんとの
力の差がありすぎるということです。
その理由はシンプルでした。
お店として店長のスキルを共有していなかったからです。
どんな質問が来ても
「エステを受けたいな~」
と思ってしまう会話を店長はされます。
でもおなじ質問を他のスタッフさんにしても
「そこまでしてエステ受けたいとは思わないな~」
という気持ちになってしまいます。
それは、
さり気なくイニシアティブを取ったり
たとえ話を入れてみたり、
他のお客様の声を入れてみたり、
さすが!
というトークをされます。
話す内容ももちろんですが、
一番大きいのは「表現」です。
伝え方と言ってもいいかもしれません。
具体的には
絶対的な自信にあふれた落ち着いたしゃべり方。
相手のことを本気で綺麗にしたいと思い一緒に考えるような仕草。
などなど、
内容よりも全体的な表現力の差が
顕著でした。
そのサロンさんでは
定期的に全体ミーティングで
ロープレ等をするようになり、全体の底上げにつながり
今ではスタッフ皆さんが
店長に近づいています。
このサロンさんの例でもわかるように
スタッフさんのトークをチェックしてみないと
どんな雰囲気でどんな内容で話しているのかはわかりません。
今回の兵庫県議・野々村竜太氏くらい
突出した表現をされていれば
お客様からのクレームやアドバイスといった形で
サロンオーナーの耳にも入るかもしれません。
でもここまでレベルの高い方は
なかなかいませんよね^^
つまり、
もしもスタッフのトークチェックをしたことがない場合には
何かの口実を考えて接客中に同席してみたり、
全体ミーティングでロープレをしてみたりと
チェックをすることをおすすめします。
各スタッフさんがもつ得意技(決め文句等)の共有をするだけでも
全体の底上げになりますので。
ではまた来週です!