メタボ腹だったうちの主人が、最近痩せてきて・・・
先日、女性エステオーナー(Sさん)が打ち合わせ時に
こんなことをお話してくれました。
更に話を聞いてみると。。。
何かあったんですか?Sさん
はい、実は1、2ヶ月くらい前に
主人がノロウイルスだと思うんですけど
体調を崩したんです。
その時に食欲があまりなかったので
数日間、食事量を少なくしたんですよ。
古屋
はい。
Sさん
それで数日間食事量を少なくしたら
少しお腹の脂肪が減ったみたいなんですよ。
古屋
確かに食事量を減らせば痩せますからね。
Sさん
はい。
それで今まで夕食の時でも炭水化物を結構とっていたんですが
最近は夕食ではご飯(お米)を抜くようになったんです。
古屋
いい傾向ですね。
夜に炭水化物を食べなければ
確実に痩せますからね。
Sさん
はい。
なんだか主人のダイエットのスイッチが入ったみたいで
全然つらそうでも無いんですよ。
古屋
それはきっと一度痩せたので
元の太った状態に戻りたくない、
もっと健康的な身体になりたいと
前向きに考えてるんでしょうね。
Sさん
そうなんですよ。
太った人に「痩せないと身体に悪いよ、醜いよ」などと言っても
太った人は自分が太ってることに慣れているので
人に言われても動けないですからね。
古屋
そうですね。
何かのきっかけで人は自発的に
行動できるようになるんでしょうね。
Sさん
本当にそう思います。
Sさんはご主人さんが食事を意識するようになり
メタボなお腹が凹んできていることを
嬉しそうに話してくれました。
Sさんのご主人さんは
「体調不良による食欲不振」がきっかけで
メタボお腹を解消することが楽しくなっちゃってる感じです。
Sさんと話をしているともう一つ同じような事例を
教えて下さいました。
それは、お客様の事例です。
痩身メニューを受けてくれるのですが、
一向に痩せない方でした。というのも、
元々食欲をコントロールするのが苦手な方で
太りやすい体質になってしまう薬を常用していることが
原因だと思われるとのことでした。
長い間痩せる気持ちはあっても
食事管理が出来ないために
太り続けていたAさん。
それが最近痩せてきているということなんです。
インフルエンザで体調を崩されて
その時に食欲がなくなり、一時的に
食事をあまり食べなくなったのです。
そして、数日が経ち
自分が少し痩せたことを体感し
痩せたい気持ちにスイッチが入ったそうです。
AさんもSさんのご主人さん同様
「体調不良による食欲不振」というきっかけが有り
実際に少し痩せたことで、
更に痩せたい気持ちが芽生えたのでしょう。
きっかけがあって
少し痩せたという成功体験を得る。
- 痩せた喜び
- 元に戻りたくないという恐怖
- また太ったらもったいないという気持ち
それが前向きに「痩せたい!」
と痩せるための行動に移した心境の変化です。
この2つの話をSさんと話していて
でも、エステのお客様が皆さん食事管理だけで痩せちゃうと、お客さんが来なくなっちゃいますね(笑)
って話になり、
じゃあどうすべきかを考えてみました。
1.きっかけを与える
2.依存してもらう
例えば
1.体験エステなど
お客様に少しでも痩せるという
成功体験をしてもらう。
2.サロンの心理的サポート
お店に定期的に通うことで
食事に関する悩みを聞いてもらえる、
一緒に喜んでもらえる、など心理的にフォローする。
依存してもらうっていうフレーズですと
ちょっと悪印象も受けるかたもいますよね。
頼ってもらう存在になる、精神的にサポートしてあげる
という言い方をしてもいいと思います。
御自身で痩せたことがある人、
もしくは太ったことがない人は
肥満を回避する秘密を知っています。
その秘密とは。。。
痩せたければ炭水化物を控えればいい
それだけのことです(笑)
もちろん過度に炭水化物を摂取しないことはなく
もともと摂取し過ぎな炭水化物量を
適量にすればいいだけのことです。
運動して基礎代謝を上げるだとか
痩身マシンの施術をうけるだとかと比べ
食事管理は比べ物にならない効果を得ます。
太ってる人って
普通にポテチは食べますし
定食屋でもご飯は大盛りですし
デザートは別腹ですからね(笑)
でもそれやめられない人が多いから
痩身エステはあるんですけどね(笑)
太っている人の多くは
「痩せたらいいな~」と思っています。
でも、一度太ったら
痩せるのは簡単なことでは有りません。
というか、
超難しいことです。
そんな方々に
痩せるきっかけを与えて
理想の体型を得られるまでサポートするのが
エステサロンの役目なのでは無いでしょうか?
Sさんのご主人さんやAさんの様なきっかけもあれば
体験エステがきっかけになる場合もあるでしょう。
これから痩身ニーズが高まる季節になります。
痩せるスイッチを入れさせる「きっかけ」を
提供出来る体制を今のうちに準備してみてはいかがでしょうか?
肥満に悩む方々を救えるのは
あなたのサロンかもしれませんよ!