昨日、僕はエステ業界の有名人と打合せをしてきました。
その人は、男性で
そしてエステティシャン。
しかも、日本エステティック協会創立35周年記念大会
エステティックコンテスト全国大会優勝者。
TV・雑誌などのメディアにも多数出演。
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ここまで言えばわかりますよね(笑)
エステ王子こと小野浩二さんです。
エステ王子はどんな男なのか・・・
一言でいうと
「夢を語る男」でした・・・
昨日、エステ王子と
5月に開催予定のコラボイベントの打合せで
都内で打ち合わせをしてきました。
お忙しい中、
じっくりとお時間を頂き、
エステ業界のこと、サロンさんのこと、コンサルティングのこと、
エステサロン売上アップのことなどなど、
多岐にわたる話しを聞かせていただきました。
半分以上、
本題(コラボイベント)の件以外の話をし、
意見交換、情報交換をさせて頂きました(^_^)
そんな中、
とても興味深いお話をしていただきました。
それは、、、
エステ王子が目指すところは、、、
エステ業界の「ステイタスの向上」をさせるために
日々活動をしているということでした。
僕はシンプルに
「エステサロンさんの売り上げアップに貢献したい!」
という思いで、
HPの制作、宣伝広告物の制作、
ビジネススキル指導、コンサルティングなどをしています。
極論を言えば
お付き合いをさせて頂いているエステサロンさん「だけ」が
儲かってもらえればいいと思っています。
エステ王子も同じく
サロンさんにコンサルティングをしているんですが、
その根っこにある思いが違ったんです。
もちろん、コンサルをするサロンさんには
繁盛していただきたいと思っていて
実際に実績を残されています。
でも、
王子が目指しているのは・・・
エステ業界自体の底上げ
地位向上、所得向上、
その為に依頼を受けたサロンさん(クライアント)に
強くなってもらうべく、サポートをしているということでした。
<(_ _)> って感じでした。
続けて話を聞いてみると、
*****以下、王子の言葉*****
エステを開業するには
資格などは特にいらない。
だから、ビジネスを始めるに当たり
敷居が引い。
つまり、参入しやすい業界なんです。
でも逆に、
誰でも簡単に独立開業できてしまうので
世間に軽く見られてしまうこともある。
美容師であれば
国家資格を取り、
医師であれば
医師免許を取得する。
でも単純に
エステ業界も国家資格を作り
3年間勉強し、国家資格を取って初めて独立できますよ。
だと、業界の発展は停滞する。
だから、一つの考えとして
四年制の大学の一つの学部や学科の中に
「エステ」を学ぶ科を作る、取り組みをしているんです。
古屋:例えば●●大学、エステ学部とかですか?
そうです。
そうすることで、
学問としてエステを位置づけ
大卒も働きたい場所、
それがエステサロン。という位置づけにしたいんです。
学歴や教養がどうこうということではなく、
大卒者もどんどん入ってくるような業界にすることも
業界発展の一つの方法だと思うんですよね。
これは、今考えられている業界改革案の一つですが
これだけ聞いても大きなことをされようとしてるのがわかりますよね。
これを実現するには
大学を動かし
省庁を動かし
エステ業界を動かし
など利害関係者が多くそして大きく、
動かすのは並大抵のことではありません。
でも王子は言ったんです。
「僕は自分が育ったエステ業界を本気で変えたいと思ってるんです。
もっと、もっと、ステイタスの高い、
今よりも憧れられるような業界にしたいんです。」
その時の王子の目は
真剣そのものでした。
実はこの話だけではなく
業界を変革するための色々な取り組みをされていました。
例えば・・・
エステの研究事業にも力を入れていて、
厚生労働省研究班、医師、大学教授たちと一緒になって、
「エステの科学的なエビデンスの構築」も行っているんです!
ほんといい話が聞けたな~、
って思うと同時に
小野さんの様に「夢を語れる男はかっこいいな!」
って思いましたね。
もちろん、男女は関係ありません。
たまたま王子がメンズだったて言うだけですので。
新宿駅まで一緒に歩いたんですが
その帰り道でこんなことを言っちゃいました。
「小野さんの様に大きなビジョンを語ることで
周囲の人たちを巻き込むことができるでしょうね。
小野さんのやろうとしていることは、
生涯を通して実践するに値する大きなことですね。」
すると王子は
まるで王子様のようなスマイルを浮かべこう言いました。
「古屋さん、ありがとうございます。頑張ります!
今日はありがとうございました。
またゆっくりとお話ししましょう(^o^)丿 キラッ☆」
夢を語る大切さ学んだ打合せでした(^o^)丿
ではまた来週!