今日は神奈川県某所で開業コンサルをさせて頂いている
サロンさんのオープンで朝から現場に張り付いていました。
先ほど首相官邸から連絡があり・・・
熱中症にご注意という案内がLINEで届きました。
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201206/2.html
LINEって便利ですね。
今日神奈川県は猛暑で、僕自身も体調がすぐれなかったのですが
現場から戻り熱を測ってみたらなんと・・・
久しぶりの38℃台でした^^;
いや~、どうりで歩くのが辛いな~と思っていたんですが
やっぱり体調に異変があったようです。
さっきまで数時間寝ていたのでだいぶ楽になってきたので、
これから昼寝の分も頑張らねば! って感じですね。
先週、ディズニーランドのサービスについて書かれている書籍を読んだんですが
「なるほどー」って考え方や仕組みがいろいろあったのでご紹介しますね。
ディズニーはサービス業という概念自体を変えた(ステータスを上げた)とも言われますが
ここまでやればそうだよね~、って内容が盛りだくさんでした。
その中で特に気になった一つを上げると・・・
ESを重視するということです。
ESという言葉はあまり一般的な用語ではないので
こちらの言葉はご存じなのではないでしょうか。
「CS」
企業がCSアップキャンペーンなどを社内でよくやっていますね。
CS=カスタマー サティスファクション (顧客満足)
ですね。
ディズニーではCSをアップさせるために
まずESをするんです。
ESはエンプロイー サティスファクション (従業員満足)
例えばどんなESがあるかというと
「準社員(アルバイト)に日頃の活動をねぎらい、
正社員がコスチュームを着て接待する準社員感謝デーの開催」
「アメリカのディズニーランドへ研修ツアー」
「ミニーマラソンという役員と準社員がともに参加するミニマラソンの開催」
などなど、様々なESに取り組んでいます。
このようにES(従業員満足)を重視することで
従業員が会社(ディズニーランド)を好きになる。
そうなることで、自ずとお客様に満足を与えられるキャストになれる。
といった好循環な流れですね。
今日、オープンした開業コンサルをさせて頂いているサロンさんを見ると
オーナーさんの視点はまさにESを重視しています。
まずは売上ありきなので、
きれいごとは言っていられないのですが(笑)
このESを重視する考えは
エステサロンでも当然有効ですよね。
あるサロンさんは
定期的に社員旅行に行ったり、
社員の誕生日には必ず、飲み会を開催したりと
あまり意識はしてないと思いますが
ES活動をしているサロンさんがいます。
そして、そんなサロンさんは
調子がいいのも確かです。
大盤振る舞いで背伸びをし過ぎたES活動をしてしまうと
お店が傾いてしまうこともあるかもしれませんが、
適度(出来るレベル)でのES活動は
エステティシャンのお店満足度アップにつながり、
そして、その満足度が自ずとお客様に向かい
CSアップにつながるのではないでしょうか。
ということで
CSの前にまず「ESでしょ!」と
考えさせられた出来事でした。
ではまた。
<PS.書籍紹介>
■図解でわかる! ディズニー 感動のサービス (中経の文庫)
ご紹介した「ES」以外にも、
「毎日が初演」「全てのゲストがVIP」など
エステサロンにも有効な考え方やノウハウが詰まってます。