一体ほかのエステサロンは、
いくらのお給料をフルタイムで勤務するスタッフに払っているのか?
これって結構気になりますよね。
他のサロンよりも多く払っていれば、
スタッフに対して胸を張って接することができます。
逆に相場よりも低いお給料しか払えていないと、
申し訳なくて指示やお願いもできない・・・。
なんてこともあるかもしれません。
もちろん、お給料だけでなく、
有給休暇の有無・社会保険完備・半休や急な休みがとりやすい
パートタイムでの勤務ができる、など
お店の待遇の良さはお給料だけで計れるものではありません。
しか~し!
やっぱりわかりやすいのはお給料。
ということで、エステ業界の年収相場から、
エステティシャンはいくらぐらいの給料を得ているのかを
ご参考までにお伝えします。
エステティック通信3月号の記事によると
、以下のような調査結果が出ました。
1.年収200万円未満 15.9%
2.年収200万~300万円未満 43.2%
3.年収300万~400万円未満 34.1%
4.年収400万~500万円未満 6.8%
ボリュームゾーンは、
年収200万~300万円未満 43.2%と年収300万~400万円未満 34.1%。
つまり年収200万円~400万円で約8割を占めることになります。
分かりやすく2と3の年収層の平均値をとり月収ベースに換算すると、
こんな感じになります。
※わかりやすくボーナス無しの月給で表現しています。
2.年収200万~300万円未満⇒間を取って年収250万円の人が43.2%。
3.年収300万~400万円未満⇒間を取って年収350万円の人が34.1%
2.の月収は250万円/12か月≒21万円(43.2%)
3.の月収は350万円/12か月≒29万円(34.1%)
43.2%のエステティシャンが毎月21万円の給料を取り、
34.1%のエステティシャンが毎月29万円の給料を取っています。
これらのデータから見ると、
毎月21万円の給料を払えていれば
低い方の平均的な給料を支払えていることになります。
また、毎月29万円の給料を払えていれば
高い方の平均的な給料を支払えていることになります。
毎月30万円以上スタッフに支払えているのであれば、
業界の給料相場からすると高い金額を支払えているということになります。
もちろん固定給だけでなく歩合給も含めてです。
今回の調査結果には調査対象者やサンプル数などの情報が
開示されていないため、一概にしっかりとしたデータなのかはわかりません。
そこはエステ業界で10年近く発行をしているエステティック通信を信用するとして、
参考にはなるのではないでしょうか。
ということで、あくまでもご参考までですが、
エステティシャンに30万円の月給を払えれば
鼻高々になれる一つの目安にはなれそうですね。