ビジネスセミナー~できる店舗のLINE@活用術~参加レポート【エステ|コネNews139】

ビジネスセミナー~できる店舗のLINE@活用術~参加レポート【エステ|コネNews139】

オーナーさんのお店では
今時の営業スタイルで運営していますか?
マーケティングからクロージングまでの一連の流れですが。

実は今日、こんなニュースがありました。
「将来シミだらけに…」うそ言って販売容疑 エステ経営者ら4人逮捕

 

キャッチのお兄さんが繁華街で声を掛けて
エステサロンに勧誘して、虚偽のオーバートークとで
高額なクレジット契約を組ませる。

かなり旧タイプの営業ですね^^

記事はコチラ

今時のマーケティング手法としては
LINEが注目を浴びています。

 

まっ、知らない人はいないと思いますが、
LINEの本社に行ってきたのでレポート&検証しちゃいます!


 

そもそもなぜライン本社に行ってきたかというと
LINE@というサービスがあり、
エステサロンの店舗集客で有効かもしれないと思い
情報収集で行ってきました。

既にエステサロンで導入しているお店もあるかもしれませんが
こういうサービスはしっかりと特性を理解し
戦略と継続が必要です。

ということで、
サービスの特性を理解するために
『LINE@ビジネスセミナー ~できる店舗のLINE@活用術~』
に参加してきました。

渋谷のヒカリエにオフィスが入っているんですが
上層階だったこともあり、かなり眺望が良かったですね。

officeは壁がラインの鮮やかなグリーンで壁が塗られていて
出迎えてくれたスタッフはみな、明らかに20代。
結構ラフな私服姿でした。

やっぱり、今をときめく会社は
officeもスタッフもセンスあるな~

って感じでした。

LINE@公式ブログはコチラ
http://blog.lineat.jp/

LINEは無料通話と無料メールが出来るスマートフォンアプリのことです。

携帯電話のショートメールと同じように
電話番号に紐付いた相手方とメールが出来ることが大きな特徴です。

つまり、メールですが相手を特定するのが
メールアドレスではないということです。

そしてもう一つ特徴を上げると
LINE特有の「スタンプ」という仕組みがあり、
コミュニケーションの一つとしてイラストを送ることで
文章とはまた違った次元の感情表現が出来ることが受け
日本を始め世界的に爆発的な普及をしています。

その数何と、昨年暮れの段階で
「3億」ユーザー。

日本は4,900万ユーザーなので
約6分の1のシェアになります。

ユーザー属性は意外ですが、
性別は男女比がやや女性が多いもののほぼ半々。

年齢は30代以上が過半数。

つまり、
「若い女の子が中心に使っている」
というわけではなく
「(シェアでみると)大人の男女がメインで使っている
ってことがわかります。

確かに
PCのメールは出来ないけど、
LINEのレスはめっちゃ早いオーナーさんって
結構いたりします(笑)

今回説明を受けてきたLINE@は
お店のLINEでお客さんと友達になって、
一括でメッセージ送信ができるサービス。

個人のLINEとの違いは

  1. 友だちに対して一括送信ができる
  2. PRページの作成・配信
  3. 管理画面で統計情報が見れる
  4. ホーム画面でお店情報を設定

これが特徴です。

ここでLINEの社員さんに教えてもらった裏技を一つ教えちゃいます。
※LINEに詳しい方は知っているかも^^

LINEのTOPページから
「その他⇒友だち追加⇒ふるふる」
と進んでください。

で、スマホを「ふるふる」するか
タップ(軽く指でたたく)してみてください。

すると「周辺の公式アカウント」という
友だち候補が出てきます。

つまりこれは
現在地周辺でLINEアカウントを
商売で使っている店舗や会社ということです。

やってみて結構あったんじゃないですか?

やってみるとわかるんですが、
エステサロンはあまりなく、
ネイルサロンや整体などはちらほらあります。
※場所によります。

僕なりにこのサービスの有効性を考えてみましたが
総合エステサロンにはあまり向きません。

それはなぜか?

セグメントが出来ないのです。

ライン友達にメッセージを送る際には
友だち全員に送ってしまうシステムなので

友だちになったけど、その後全然来ていないお客さんにも
何年間もずっとお店に通い続けている人にも
スタイル抜群の細い人でフェイシャル客にも
おデブちゃんでお顔の肌は文句なしの人にも

同じメッセージが届いてしまうのです。

だから、一つの商品やメニューに特化していれば
効果を得やすいと思いますが、
痩身、フェイシャル、リラク、脱毛、まつ毛、、、
など何でもやってるようなサロンさんには不向きです。

例えば、
痩身●●キャンペーン!
っと告知しても、細身の脱毛客には響きません。

だからLINEの成功事例で出た業態は
ネイルサロンでした。

「ネイル」だけやってる店なので
ネイルの告知をすればすべてに人が告知の対象者であり

「何で私にネイルの告知してくるの?」って人は当然いません。

説明会で質疑応答の時間があったので、
僕はLINE@がセグメント送信できないことのネックを感じたので
こう質問してみました。

「LINE@はセグメント送信ができませんが、
今までメルマガを利用していた店舗はLINE@導入後
メルマガをやめるのですか?それとも併用ですか?」

こう聞いてみました。

どんな答えだったと思います。

「メルマガを運用していた店舗様は、
メルマガはそのまま利用しつつ、
友達全体に告知してもいい内容に関しては
LINE@を利用する傾向にあります。」

こんな回答でした。

ということで、
LINE@は直接スマホにメッセージが届くので
セグメント送信が必要でなければ到達率も高く有効。

とくにネイルやまつ毛、マッサージ等
一カテゴリーのみで運営している店舗には使い易いツール。

総合サロンで運営している場合には
セグメント送信ができないので、
受信者にとって不要なメッセージが届くことになる。

その為、かなり考えて利用しないと
マイナスにすらなる。

その為、サロンの規模にもよるが
「顧客管理システム等を利用したメルマガ」
とLINE@の併用であれば効果はあると思われます。

実際の導入事例で話しているわけではないので
あくまでも机上の空論ですが、
ネイルサロンの様に、一つのカテゴリーのみで運営する場合には
かなりお勧めです。

総合サロンの場合には
メルマガとの併用や
カテゴリーごとにLINE@を利用することもひとつの方法です。

最後にLINE@を成功させるポイントの一つを教えちゃいます。

もちろん色々な成功ポイントがあるんですが、
わかりやすい一つだけをお知らせしますね。

その一つとは、、、

配信頻度です。

どれくらいの間隔でメッセージを配信するか。

月1?
10日に1回?
週1?
毎日?

どれが正解だと思います?
正確には正解というより、
現時点での運用成功者の配信頻度の傾向ですが。

正解は、、、

週1~週2回配信です。

これくらいの配信をしているお店や企業が
配信後の売り上げ増加や、
店舗認知度のアップなど、
効果が検証されているということなんです。

ということで、

『LINE@ビジネスセミナー ~できる店舗のLINE@活用術~』
レポートでした!

ではまた!

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エステ 渋谷