経営20年の男性オーナーが取組むサロン継続の秘訣とは?【エステ|コネNews141】

経営20年の男性オーナーが取組むサロン継続の秘訣とは?【エステ|コネNews141】

月曜日にはとても残念なニュースが・・・
サザエさんの磯野波平さんの声でお馴染み
声優の永井一郎さんがお亡くなりになりました。

40年以上にわたり「バカモン!」と
カツオを叱る声が・・・ もう聞けなくなると思うと
とても残念ですね。

永井一郎さんは波平さん以外にも

  • 「未来少年コナン」の船長役
  • 「ゲゲゲの鬼太郎」の子泣きじじい役
  • 「機動戦士ガンダム」のナレーション
  • 「YAWARA!」の猪熊滋悟郎役
  • 「宇宙戦艦ヤマト」の佐渡酒造役

など、
様々な仕事をされていたようです。

どれも歴史のある漫画ですね。

波平さんに関しては
40年以上も声優として活躍。

とてつもない長い時間を一つの仕事に捧げた
その人生は本当に頭が下がります。

 

このニュースを知った同日、
私は北関東でエステサロンを20年以上経営している男性オーナーさん
桜木町でランチをしていました。

都内で用事があったようで
お声掛けをいただき、お時間を頂きました。

この方は男性オーナーで
もともと大手化粧品会社出身。

30年以上前に訪問販売をした話や
女性のマネジメントの難しさやポイントなどを
色々教えてくださいました。

 

「アベノミクスの影響で景気が良くなったと感じますか?」

と聞くと、「ちょっとだけね」
と予想外の返事が返ってきました。

色々とニュースを見ていると
大企業のサラリーマンを除くと
殆どの方々は実感がないというような話が多いので

「アベノミクスの影響はないよ」

という回答だと思ったんですが。

で、一般的には大企業のサラリーマンだけしか
感じてないみたいなのに凄いですね~。

って感じで話していたら、
「うちの周辺は大企業の支店や工場が多いからかなぁ」

といわれました。
やっぱり基本的には大企業関連者しか
景気が良くなったとはまだ感じられないのかもしれませんね。

そこから、昔の話を教えて頂いたのですが
10年15年くらい前の話です。

その頃は今とは比べ物にならないくらい
集客も売り上げも上がったようで、

1人のエステティシャンが
1000万円の売上を出すってこともあったそうです。

ちょっと信じられなかったのですが、
淡々と話されていたので、オーバーtalkではなさそうです。

そういえば、
他の男性オーナーにも
「10年くらい前に脱毛サロンやってた時に、
1人の担当者が700万円を月に上げたことも普通にあったよ」

と言われたのを思い出し、
時代によって売り上げの感覚や価値観も変わるものだと
納得させられました。

ランチをさせて頂いたオーナーさんに
「継続の秘訣は何ですか?」
と聞いてみると・・・

これって結構気になりますよね^^

この方が言われたのは
オーナーはマネージャーに徹すること。

芸能事務所に例えられていたんですけど、
エステティシャンたちはいわばタレント。
オーナーはマネージャー。

  • 仕事を取ってきたり、
  • 取引先とコミュニケーションを図ったり、
  • タレントのストレスを解消させたり、
  • タレントの魅力を引き出したり、

などなど、
華やかな表舞台でタレントが活躍できる場を作るのが
マネージャーですね。

それにオーナーは徹することなんです。

というようなことを言われていました。

エステティシャンがお客様と接して
カウンセリングをして契約を取って、
施術で効果を出させる。

この一連の活躍のステージを
提供するのがオーナーなんだとおもいますよ。

と言われ、
確かに発展されているお店のオーナーさんは
同じ動きをしているな~、と感心させられました。

自分で施術をしたり、
接客したり営業するオーナーさんの場合には

芸能事務所でいうと
「タレント兼マネージャー」
もしくは
「マネージャーがいないタレント」
だと置き換えられるかもしれません。

やはり「継続」を考えると
「マネージャーがいないタレント」では
タレント業に100%の力を発揮するのが困難です。

ということで
「継続」をするためにはオーナーは裏方に徹する!

これが継続の秘訣かもしれませんね。

ではまた来週です!