月曜日にはとても残念なニュースが・・・
サザエさんの磯野波平さんの声でお馴染みの
声優の永井一郎さんがお亡くなりになりました。
40年以上にわたり「バカモン!」と
カツオを叱る声が・・・ もう聞けなくなると思うと
とても残念ですね。
永井一郎さんは波平さん以外にも
- 「未来少年コナン」の船長役
- 「ゲゲゲの鬼太郎」の子泣きじじい役
- 「機動戦士ガンダム」のナレーション
- 「YAWARA!」の猪熊滋悟郎役
- 「宇宙戦艦ヤマト」の佐渡酒造役
など、
様々な仕事をされていたようです。
どれも歴史のある漫画ですね。
波平さんに関しては
40年以上も声優として活躍。
とてつもない長い時間を一つの仕事に捧げた
その人生は本当に頭が下がります。
このニュースを知った同日、
私は北関東でエステサロンを20年以上経営している男性オーナーさんと
桜木町でランチをしていました。
都内で用事があったようで
お声掛けをいただき、お時間を頂きました。
この方は男性オーナーで
もともと大手化粧品会社出身。
30年以上前に訪問販売をした話や
女性のマネジメントの難しさやポイントなどを
色々教えてくださいました。
「アベノミクスの影響で景気が良くなったと感じますか?」
と聞くと、「ちょっとだけね」
と予想外の返事が返ってきました。
色々とニュースを見ていると
大企業のサラリーマンを除くと
殆どの方々は実感がないというような話が多いので
「アベノミクスの影響はないよ」
という回答だと思ったんですが。
で、一般的には大企業のサラリーマンだけしか
感じてないみたいなのに凄いですね~。
って感じで話していたら、
「うちの周辺は大企業の支店や工場が多いからかなぁ」
といわれました。
やっぱり基本的には大企業関連者しか
景気が良くなったとはまだ感じられないのかもしれませんね。
そこから、昔の話を教えて頂いたのですが
10年15年くらい前の話です。
その頃は今とは比べ物にならないくらい
集客も売り上げも上がったようで、
1人のエステティシャンが
1000万円の売上を出すってこともあったそうです。
ちょっと信じられなかったのですが、
淡々と話されていたので、オーバーtalkではなさそうです。
そういえば、
他の男性オーナーにも
「10年くらい前に脱毛サロンやってた時に、
1人の担当者が700万円を月に上げたことも普通にあったよ」
と言われたのを思い出し、
時代によって売り上げの感覚や価値観も変わるものだと
納得させられました。
ランチをさせて頂いたオーナーさんに
「継続の秘訣は何ですか?」
と聞いてみると・・・
これって結構気になりますよね^^
この方が言われたのは
オーナーはマネージャーに徹すること。
芸能事務所に例えられていたんですけど、
エステティシャンたちはいわばタレント。
オーナーはマネージャー。
- 仕事を取ってきたり、
- 取引先とコミュニケーションを図ったり、
- タレントのストレスを解消させたり、
- タレントの魅力を引き出したり、
などなど、
華やかな表舞台でタレントが活躍できる場を作るのが
マネージャーですね。
それにオーナーは徹することなんです。
というようなことを言われていました。
エステティシャンがお客様と接して
カウンセリングをして契約を取って、
施術で効果を出させる。
この一連の活躍のステージを
提供するのがオーナーなんだとおもいますよ。
と言われ、
確かに発展されているお店のオーナーさんは
同じ動きをしているな~、と感心させられました。
自分で施術をしたり、
接客したり営業するオーナーさんの場合には
芸能事務所でいうと
「タレント兼マネージャー」
もしくは
「マネージャーがいないタレント」
だと置き換えられるかもしれません。
やはり「継続」を考えると
「マネージャーがいないタレント」では
タレント業に100%の力を発揮するのが困難です。
ということで
「継続」をするためにはオーナーは裏方に徹する!
これが継続の秘訣かもしれませんね。
ではまた来週です!