佐村河内守が逆ギレ?!対峙して話すことの重要性【エステ|コネNews147】

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佐村河内守氏の
ゴーストライター事件は
先週がピークでしたね。

謝罪会見では●●●しちゃう場面もあって
本当にウケましたよね^^


 

本当に人の真実はわかりませんよね。

基本的に性善説の人間が多いので

疑うのが仕事
というデカとは違って

みんないい人だって
おもちゃう傾向がありますよね。

あまりハナから疑うことは少ないですし。

だから、
NHKを始めマスコミ、音楽評論家は
佐村河内氏の嘘が見抜けなかったんだと思います。

先日、あるAサロンさんの親睦会に
参加させていただきました。

スタッフ全員が一同に
顔を合したことがなかったとのことだったので
親睦会が開催されました。

決起会のようなものです。
すごく良い取り組みですよね。

で、僕もコンサルでお付き合いさせて頂いてるので
お招きいただき「逆紅一点」で参加させていただきました^^

IT化が進んで今では
Skypeやメールなどでの仕事のやりとりが中心ではありますが
対面での会話はとても大切ですよね。

Skypeは音声、
メールは文章という情報が
相手とのコミュニケーションを取る方法となります。

でも対面での会話は
表情、身振り手振りなども含まれ
より深いコミュニケーションが可能になりますからね。

そんなことをこの親睦会に参加させて頂いて
感じました。

で、
この親睦会に参加させていただいたAサロンさんとは
別のBサロンさんとのやりとりを
ふと思い出しました。

対面で会話すること自体も大切だけど
「どのように」対面で話をするかも大切だ
ということです。

Bサロンさんのオーナーさんは
これでもか!
っていうくらい性善説で人と接する人。

だから、
スタッフ全員が

オーナーである自分と
同じくらいやる気がある

オーナーである自分と
同じくらいお店のことを思っている

オーナーである自分と
同じくらい売上を上げようと思っている

と、考えがちな方です^^

その辺はずいぶんと私もしつこく
オーナーとスタッフとのお店に対する
思い入れの違いは伝えてきました。

でも、やっぱりどこかで抜け切れていなくて^^

でこのオーナーさんからは
定期的に各スタッフの考え方を聞いていたのですが
なんだか「本当にそうか?」と思い、ある提案をしたのです。

「暇な時の立ち話ではなく、
しっかりと時間をとって
向かい合って面談をしてみてください。

という個別面談をです。

で、実際に個別面談をやってもらって
どうだったかというと・・・

オーナーが思っていたこととは
違うことをスタッフが思っていたんです。

それも全員が。

例えば、
立ち話では
「このスタッフは将来独立希望で、
そのために私のもとで修行をしたいと思っている。」

ってオーナーは認識していたんですが

個別面談後には
「独立なんかする気はなく、
美容に興味があるので美容に関連する仕事に
触れていられればそれで満足」

て感じだったり。

他のスタッフたちも
立ち話ででの認識では
オーナーは「やる気満々のスタッフたち」

と思っていたんですが、

個別面談後には
「やる気はあるけど、思っていたほどでは無いな・・・」

なんていう結果でした。

もちろんこの逆もあって
立ち話では
「この子ってあんまり自己主張しないしやる気ないな~」

ってスタッフが
個別面談をしてみると
「実はこんなにやる気があったんだ~」

っていうケースもありました。

つまり、
同じ顔をあわせて対面で話すって言っても

立ち話で話すのか
膝をつけ合わせて話すのか

とではぜんぜん違うってことなんですよね。

結構、施術兼務オーナーは
自分が暇になれないので
スタッフと向き合う時間が少なくなりがちです。

だから急に
「えっ、そんな急に辞めるなんて言わないでよ(T_T)」

なんていうことが起きてしまいます。

同じおめでた退職でも
お腹が大きくなり始めた頃に言われるのと

それよりももっと余裕を持って
事前に言ってくれるのとでは

その後の対応が変わってきます。

なかなか退職は言いづらい話ですので
定期的に面談などの場があれば
その際に自然に言ってくれますが

そうでないとギリギリになって
いわれる可能性も出てきます。

個別面談や全体ミーティングは時間がもったいない
なんて言うオーナーもいます。

そのほとんどは施術兼務オーナーで
自分が接客で忙しくて時間に余裕が無いケースが大半です。

でも、
そんな忙しいオーナーだからこそ
あえて月間での個別面談や全体ミーティングを
ルーチン化することで

スタッフ間の関係の良好化や
スタッフの本当の考えを把握できたり
退職の可能性を出来る限り早く知ることが出来たりと

実は無駄な時間の削減になるとも言えます。

時間を使うことが
逆に無駄な時間の削減になる。

そういう可能性も高いので
スタッフとは定期的にじっくりと
話されることをオススメいたします。

では、また来週です。