先日出張で大阪に行ってきたんですが
大阪は東京と文化が異なって面白いですよね。
関西の人が関東に来てギャップを感じるように
関東の人間も関西に行くといろいろな発見があります。
僕がいつも気になっていたのは
エスカレーターの乗り方。
勘の良い人はもうお気づきですね。
東京では二人乗りのエスカレーターでは
左側が立ち止まって乗る側、
右側がエスカレーターを歩く人側。
つまり追い越し車線が
関東は右側なんですね。
でも、
大阪は追い越し車線が左側。
大阪に行くといつもこの違いを感じたときが
「大阪に来たな~」
って感じる瞬間です^^
新大阪から新横浜に戻る時に
実はすごい発見をしてしまいました。
新大阪から東京方面の新幹線のフォームにつながる
エスカレーターでなんですが。
何と大阪なのに
追い越し車線が右側だったんです。
これは今まで意識していなかったので
新発見でした。
やはり関東人も大阪では
「郷に入りては郷に従え」で
追い越し車線を左側にしていたものの
東京に帰るときには乗客の殆どが関東人なので
追い越し車線を右側にするんでしょうね。
そんなことを感じた大阪出張だったんですが
最近出来た大阪で注目を浴びている建物といえば・・・
あべのハルカス ですね。
地上300m日本一の超高層ビルです。
やっぱり「日本一」という言葉には
日本人として心が踊り、興味がそそられますね。
あべのハルカスが登場するまでは超高層ビルとして
みなとみらいのランドマークタワー(高さ296.33m)が日本一だったんですが
わずか数メートルの差で二位に転落です。
横浜市民としてはわずか4メートルの差で
二位になっちゃったのは残念な感じですが。
それだけ日本一っていうのは
インパクトがあるってことですね。
ちなみに日本一高い山は
富士山ですね。
日本で二番目に高い山は何か分かりますか?
北岳(きただけ)という
山梨県南アルプス市にある標高3,193mの山です。
山好きの方や登山をされる方
教養が半端じゃない人以外は
殆どの人が知らないですよね。
ということで
日本で一番●●っていうのは
宣伝効果も抜群です。
その威力は関西も関東も関係なく
日本全国共通ですね。
ですので、
消費者庁も消費者が適正に商品・サービスを選択できる
環境を守るという目的で
「日本一」を使うには注意を促しています。
いわゆる景表法(景品表示法)ですね。
ご存じない方はさらっと確認されることをおすすめします。
端的にいうと
知識のない消費者が百戦錬磨の業者の甘い誘惑により
消費者が誤解をして契約・購入しないようにする
って感じのものです。 ※僕独自の解釈です。
ではどうすれば「日本一」
という文言を宣伝で堂々と使うことができるのか?
それは・・・
具体的な裏付けがあるとき です。
ここでの注意は
「自社調べ」ではなく
「公的な第三者の調べを明記」する必要があるということです。
だから逆に
「公的な第三者の調べを明記」できるのであれば
うちのエステサロンは●●日本一!
と表現することができるということです。
エステサロンの傾向としては
発展すればするほど役所に叩かれる可能性が高まります。
つまり、攻撃力(売上規模や豊富なメニュー等の発展)が高まるほどに
役所に刺される可能性が高まり
それと平行して守備力もつけていかなくてはなりません。
ここ最近のニュースとしては
Di-Lipoの販売会社の社長らが「薬事法違反」の容疑で逮捕されましたね。
もちろん容疑の段階なので不正行為をしたのかの確定はしていませんが
昨年は業界的にすごい勢いで導入されていましたからね。
目立ちすぎて、難癖を付けられた可能性もありますね。
集客のためには
「日本一」というものがサロンにあるのであれば
公的な裏付けを明記の上、訴求する。
サロンが発展すると必ず、
同業者や役所に目をつけられる。
だから守備力をつけないと足元をすくわれる。
ってことを感じた一週間でした。
日本一訴求が出来る内容があれば
じゃんじゃん訴求して、発展して
そして守備力をつけながら発展されることを
オススメいたします(^^)