最近、AI関連の話が多く取り上げられますよね。
グーグルの傘下が開発したAIが、囲碁プロ棋士に勝利したことは
今年大きな話題になりましたね。
普段の生活で身近なAIといえば
siriですね。
iPhoneに「ヘイ、シリ!」
と話しかければ「ご用件は何でしょう?」
と問いかけてくれます。
そして質問をすると
それに対する回答をしてくれます。
実際身の回りでは科学技術であふれています。
ということで
先端の科学技術に触れるために
日本科学未来館 (Miraikan)に行ってきました。
日本科学未来館は
ゆりかもめ線の「テレコムセンター駅」下車、
徒歩約4分のところにある国立の科学博物館です。
最上階の展望フロアでは
フジテレビの社屋が見えるような立地です。
入館者は本当に様々な人達が来ていました。
ファミリー、カップル、学生、外国人など様々でした。
なんといっても目玉は
ジオ・コスモス。
有機ELパネルを使った世界初の「地球ディスプレイ」で
約10センチのパネルが10,362枚も使用されています。
普段は大きな地球儀的な存在なのですが
時間帯によっては海面温度のシミュレーションを色で表現したりと
地球の様々な側面を表現してくれます。
未来館の目玉イベントの一つが
ヒューマノイドロボット「ASIMO(アシモ)」の実演です。
ASIMOが身振り手振りで未来の生活を語り
実演の最後にはサッカーボールを的確にキックし
会場を沸かせていました。
人間そっくりの見た目を持つ
遠隔操作型ロボット「オトナロイド」が
話をしているブーブも有りました。
少し視力が悪ければ
人間と間違えるかも知れないクオリティーでした。
日本科学未来館の見どころダイジェストは↓
普段の生活では
改めて科学技術と向き合うことって少ないので
こういう施設に行くのも良いかもしれませんね。
これから間違いなく仕事がなくなる業種って
いくつも有りますよね。
専門家でなくても
おおよそ察しがつく業種は幾つもあります。
例えばタクシードライバー
今後ますます自動車の自動運転技術が発達すれば
あえて人間が運転をする必要は無いですからね。
それに、事故も人間に比べ自動運転になれば
激減するとも言われていますし。
スーパーのレジ係もそうですよね。
既に無人化のレジもありますし。
これからますます科学技術の発展により
機械が出来る仕事は機械がする時代がやってきます。
そこで今の私達が考えるべきは
今の仕事は機械に奪われてしまわないか?
ってことですよね。
多くの専門家が「これから残る仕事」予想の
共通点として挙げるのは
次の3つです。
- クリエーティビティー
- マネジメント
- ホスピタリティー
和訳すると
- 創造性,独創力
- 上手に発展させるべく管理をすること・経営者
- 心のこもったもてなし。手厚いもてなし
言われてみると
確かにイメージが湧きますね。
個人的にはクリエーティビティーに関しては
AIでも独創的なideaを出せるような気がしますし
人間では思いつかないようなことも創造思想な気もします。
しかし、
マネジメントとホスピタリティは
人間には不満が残りそうなのが目に浮かびます。
会社を発展させるべく、
ロボット上司が自分を管理したり
ロボット社長の指示を人間が聞くか?
高級旅館や料亭などで
ロボットスタッフが丁寧に対応してくれた場合
こころのこもった対応をしてくれたと人間が思えるのか?
ちょっと考えにくいですよね。
ということは、、、
もしもエステサロンで考えるのであれば
ホスピタリティを意識した店作りは
とても強いかもしれません。
単純に「痩せたい」だけであれば
自宅で使える痩身マシンがどんどん性能を上げれば
痩身サロンにお客さんは来店しません。
自宅で使える痩身マシンは年々進化し続けていても
エステ市場はずっと横ばいです。
つまり、ホスピタリティを求めて来店する
お客様は一定数いるってことです。
お客さん目線での
「痩せる」以外の付加価値は
例えばこんな感じ。
- 話を聞いてくれる
- 一緒に痩せることを喜んでくれる
- ほめてくれる
- 文句(クレーム)を聞いてくれる
- お金を払ったという優越感を味わえるなどなど
これからますます科学技術が進み
多くの仕事は機械にとって変わっていくことは
間違い有りません。
どうせ仕事をするのであれば
形は変化したとしても、
無くならない仕事をしたいですよね
そのためには
多くの専門家が言うように
- クリエーティビティー
- マネジメント
- ホスピタリティー
を意識してみると良いかもしれませんね。
そんな考えるきっかけづくりのために
一度、日本科学未来館 (Miraikan)に行かれるといいと思いますよ。
自分の仕事が無くなってしまわぬように
共に頑張っていきましょう!