先週は東京モーターショーへ僕が行ってきたことを話題に
「アンテナ」についてお伝えしました。
そこで、今週は
「アンテナびんびん事例」をお伝えします!
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◎アンテナびんびん事例!
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“びんびん”とはずいぶん古い言い回しですね(笑)
びんびん、というとどうしても
「教師びんびん物語」を思い出してしまいます(^.^)
1988年にフジテレビで放映された東京・銀座の小学校を舞台とした学園ドラマです。
熱血教師・徳川龍之介(田原俊彦)と
その後輩の教師・榎本英樹(野村宏伸)のやり取りが
面白くて仕方なかったのを覚えています(笑)
「榎本~!!」(笑) ※ご存知ない方、すみません。
さて、これからお話しする事例は
埼玉県でプライベートサロンを運営する女性オーナーの事例です。
個人運営のサロンで、休日は週に一日。
その上、お店が繁盛しているため
なかなか時間が作れない多忙なオーナーさんです。
でも空き時間にアンテナがニョキっと伸びるので感度が高いんです!
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以前、お伝えしたことがありますが、
「エステ×禁煙」プロジェクトの第一弾目に参加された方です。
もともとご自身で禁煙チャレンジを重ねていましたが、
なかなかやめられず(二日と禁煙が持たず(^_^))
今までと違った方法でやめてみよう!
と一歩を踏み出されました。
吸わない方や禁煙チャレンジ経験がない方にはわからないかもしれませんが、
禁煙に失敗するとこんな思考回路になります。
「やめなくていいんじゃね???」
また、心の中では「やめたいなー」って思っていても
人にタバコの話を触れられると
「やめる気ないよ。ストレス発散になるし。」
と、こんな感じに大半の方はなります。
なぜかというと、
“正当化しないとやってられない”からです。
そして、
たばこに関する悪い情報があると
・目をつぶる
・耳をふさぐ
・興味がないふりをする
こんな傾向が顕著です。
つまり、タバコに対する「アンテナ」は
完全にシャットアウトしてしまうんです。
そんな傾向がある中、
このオーナーさんは
「そんなやり方もあるんですね、やってみたいです!」
と決断し、一歩を踏み出したんです。
当然、現在は全くタバコを吸っていません(^_^)/
レポートはこちら↓
http://esthe-connections.com/pdf/201110.pdf
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もともと紙媒体(フリーペーパー)と口コミのみで
オープン以降、順調に売り上げを伸ばし、また継続されています。
そのため、当初は「ホームページは必須ですよ!」
と伝えても
「紙だけでもお客様来るんですよね~」
といった感じで、聞く耳は持たれるものの
特にホームページやITを重要視されていませんでした。
というより、軽視していました。
その後、僕が某スクールで広告についての講義をした際に、
オーナーさんが参加されました。
その時には「メディアミックス」が広告の鉄則だということを
お話しさせていただきました。
受講後は
「そういう考え方があるんですね~」
といった感じでした。
それから3か月か経過し、
こんなメールがありました。
「今度新宿でフェイスブックのセミナーがあるので行ってきます!」
あまりITを重要視していなかった人が、急にフェイスブック?
とその時は思いました。
そして、それから数日後・・・
「セミナーに参加したんですけど、やっぱりホームページは必要ですね。
お願い出来ますか。」
とメールを頂き、現在制作に入っています。
このスピード感、いいですよね!
紙媒体だけでいいじゃん!
って思っていた方が、
自ら比較的最近のITサービスであるフェイスブックのセミナーに参加し、
そして、重要性を認識し一歩を踏み出す。
これはまさにアンテナだと思うんですよね。
アンテナがなければ僕がホームページの重要性を話した際に
まず「聞く耳を持たない」と思います。
なぜなら「紙媒体と口コミだけでお客さんが来ているから」です。
でも自分でいろいろな人の話を聞き、メディアから情報を収集し
つい最近まで自分が不要だと思っていたものに対して、
素直に必要性を感じ受け入れ、そして一歩を踏み出す。
本当に見習うべきところが多いオーナーさんです。
僕も、自分の常識にとらわれてはいけないなと…。
そんなオーナーとは、現在ホームページの制作が始まったばかりですが、
今では“スカイプ”で打合せしています。
※スカイプ
Skypeユーザ同士がオンライン上で無料通話できるサービス
(その他有料サービスもあり)
ホームページなんていらないでしょ!
って方が、
今では『スカイプ打合せ』。
このスピード感、最高ですね!