すき家のワンオペがサロンでも起こっている?【エステ|コネNews214】

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先日、横浜市内のすき家某店舗で
初めて「ワンオペ」を目の当たりにしました。

平日の昼12半頃で
あまり客入りの多くない店舗ではあるんですが
それでもたった一人で店を切り盛りするのは過酷すぎ。。。

見ていてとてもつらかったですね。
「あっ、これが噂のワンオペか・・・」
って感じで、店員さんに同情すらしてしまいました。

そしてひとつのことに気がついてしまいました。

それは、、、

エステサロンを
一人で切り盛りしているエステサロンオーナーや店長
社会的に言えばワンオペだったことに。。。


 

ところで、
ワンオペってなんぞや?

って方はあまりいないと思いますが
一応定義を確認しますね。

ワンオペとは
ワンオペレーションの略で
従業員が一人で店内の業務を対応すること。

すき家が有名にしたワンオペという言葉で
一般的には客数が少ない深夜の時間帯に
人件費を削減するために「一人体制」にすることです。

2014年春にすき家では「ワンオペ」による
パート・アルバイト従業員の過酷な労働が問題化。

「ブラック企業」の代表として世間認知され
そして大きな批判を浴びました。

従業員によるストライキや相次ぐ退職、
イメージダウンによる顧客離れも相まって、
深夜営業の打ち切りや閉店を余儀なくされた店が続出しました。

そんなワンオペを平日の昼間に
僕は目撃してしまったのです。

もしかしたら
もう一人のスタッフが急遽出勤できなくなったり
シフトの調整ミスなど、もともとはワンオペ体制ではなかったのかもしれません。

40歳前後くらいの女性が担当してたのですが
一人で発注を受け、帰る人のレジ対応をして、
お弁当客にメニュー表を渡し、トレーに味噌汁とご飯を乗せ、、、、

一人でやることあり過ぎ!
って感じで、意外にお客さんたちは温かい目で見ていました。

店舗によってはこんなこともあるようです
→ https://goo.gl/bB7Fub

苛酷さが伝わってきますね(・o・)

僕も普段はオーダーに来るのが遅かったり
支払いの時に待たされると不愉快になるタイプなんですが
今回ばかりは急かす気にもなりませんでした。

この方の素晴らしいところは
明らかにハードワークなのに笑顔で接して明るく声も出していたことです。

プロだな~
って感心させられました。


この牛丼屋さんのワンオペを目撃し
改めて「一人施術オーナー」はワンオペだと
痛感させられました。

  • 電話対応
  • 施術
  • 営業(セールス)
  • クレーム対応
  • 宣伝広告対応
  • 店舗掃除
  • メニュー開発
  • 取引先とのメール対応
  • などなど

挙げればキリがありません。

すき家のワンオペの方のように
ほんとに一人で頑張られているエステオーナーもいらっしゃいます。

そういう一人施術オーナーの方には
是非お体を大切にしてほしいと思いますし、
弊社は応援させて頂きたいと思っています。

※弊社が応援できる内容はこちら→ http://goo.gl/nZGYxU


オーナーではなく現場のエステ店長が
ワンオペで頑張っている場合もあります。

この場合は、暇でもお給料がいっぱい貰えるっていう環境なら
店長としてはいいと思いますが
そうでない場合にはすき家のように「ブラック企業」となってしまいます。

ですので、もしオーナーさんが一つのお店をスタッフ一人に任せているようでしたら
労働として過度になっていないかを意識して貰いたいと思います。

一人施術オーナーさんでも
過度にお客さんを入れずに
心に余裕を持てるレベルで営業されているお店もあります。

そんなスタイルであれば
オーナーさんが一人で運営したいのであれば
そのほうがいいと思います。

誰に気兼ねすることなく
自分の技術を商品にして
お客様に綺麗になってもらってお金をもらえるわけですので。

でももし、、、

  • 精神疲労
  • 肉体疲労
  • 長時間労働
  • 休憩なし
  • 休日なし

などあまりにも過酷すぎる状況でしたら
一度売上を下げてでも、余裕を持った勤務体制にされることをおすすめします。

もちろんオープン当初とかは気合入っていていいと思いますが
それが、1年、3年、5年、続くとなると
どこかで緊張の糸が切れてしまう可能性が高いですので。

一人オーナーの魅力は「自分で好きに決められる」ことなので
ご自身の健康を第一に体制を構築していただけると
良いのではないでしょうか。

すき家のワンオペから学ぶ
一人施術オーナーの労働環境改善提案でした^^