ワタミの渡邊美樹氏の講演で気が付いた【エステ|コネNews080】

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昨日、渡邊美樹さんの講演会に参加してきました。

 

 

渡邊氏といえば

 

居酒屋の和民、ワタミの介護、ワタミの宅食などで有名ですね。

 

 

 

この会に参加して痛感したこと、

 

それは

 

「自分自身で確かめて判断する」ことの重要性でした!


 

僕は創業社長のセミナーや講演会が好きで、

 

たまに参加します。

 

 

最近でいうと

 

「秋元康(AKB等)」

 

「南部靖之 (人材派遣パソナ)」

 

「孫正義(ソフトバンク)」

 

などなど

 

 

 

創業者の思考や話し方等から

 

得るものが多いです。

 

 

 

またアクションを起こすためのヒントや

 

背中を押してくれる部分もあり

 

興味がある方の会には参加するようにしています。

 

 

今回参加した会は

 

「みんなの夢シンポジウムin東京ビジネス・サミット2012」

 

 

 

 

二部構成になっていて

 

 

一部は渡邊氏の今までの経歴や現在の取り組み、

 

みんなの夢AWARDの紹介。

 

 

二部は渡邊氏を含めた四者での

 

ソーシャルビジネスについてのディスカッションでした。

 

 

 

 

ちなみに

 

面識のあるエステサロンオーナーさんも参加されていたようです。

 

フェイスブックにこんなコメントを頂きました。

 

「古屋さん私も参加してましてよ~!」

 

 

 

渡部氏の話の中で一番印象に残った話をお伝えしますね。

 

 

 

以下************************************************

 

 

23歳で居酒屋を創業し、

 

28歳で四店舗目を出店した時にこんなことがありました。

 

 

 

3店舗目までは比較的順調でしたが

 

4店舗目は経営がうまくかなかった。

 

 

限界まで踏ん張ったが、

 

もう次の手を打たなくてはという時に、

 

今まで声を掛けてくれていた銀行に頼ることにした。

 

 

 

取引銀行は

 

常々、「2000万円ならすぐに融資します。」

 

と声を掛けてくれていたのです。

 

 

 

支店長に連絡してもつながらない。

 

居留守かとも思いながらも接触を試みるが

 

支店長がいつも不在。

 

 

 

みかねて

 

早朝に銀行で待ち伏せすると

 

支店長がやってきて、支店長室に通されました。

 

 

 

待っていると、やってきたのは融資担当者。

 

 

 

融資担当者の思いがけない一言・・・

 

 

 

「支店長が居留守しているの気が付かないの?」

 

怒りを抑えつつ、

 

「なんとなくそんな気もしていました」とかわし

 

仕切り直しで融資の話を持ちかけました。

 

 

 

「あのころは、3店舗の運営で上手く経営をされていた。

 

だから2000万円を融資すると言っていた。

 

今は4店舗を運営し、経営がうまくいっていない。

 

つまり、今は融資は出来ません。」

 

 

 

そういわれました。

 

 

 

そして約30年の商売人として忘れられない屈辱的な

 

言葉を浴びせられました。

 

 

 

 

「あなたは、4店舗の器じゃなかったんですよ」

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

人格を否定されました。

 

 

 

************************************************

 

興味深い話ですね。

 

 

 

今までで一番印象的なエピソードとのことです。

 

こんなこともありながら

 

常に発展をしてきたということに感服です。

 

 

 

 

 

そのほか

 

「銀行は晴れの日に傘を貸し、雨の日に傘を貸さない」

 

などと銀行を揶揄する発言や

 

 

 

「商売は自分が幸せになれるか、自分が良い思いができるか」

 

で決まる。人間は自分が一番かわいいのだから。

 

ときれいごとでない言葉などもあり

 

 

 

メディアを通しての印象とはがらりと変わりました。

 

 

 

 

 

実は、渡邊氏の講演に言った動機は

 

知り合いの社長との会話がきっかけでした。

 

 

前回の都知事選の前後にその社長と飲みに行きました。

 

その時に渡邊氏の話になり、

 

 

 

「俺はワタミの社長(渡邊美樹氏)は嫌いなんだよね。」

 

というのです。

 

 

 

「なんでですか?」

 

と聞いてみると、

 

以前仕事で接したことがあり、

 

その時の言動や雰囲気などが

 

とても悪かった、とのことでした。

 

 

 

 

それ以降、何となくですが

 

渡邊氏は正確悪いのか~、という多少の色眼鏡と

 

併せて、どんな人なんだろう?

 

と少し注目するようになりました。

 

 

 

人間って、人の影響を受けやすいですね(^_^.)

 

 

 

今回の講演会で

 

話を聞いてみて、色眼鏡は完全に外れました。

 

 

 

 

そこで感じたことは・・・

 

 

「何事も自分自身で判断する」ってことが大切だなー、ってことです。

 

 

 

自分の身近な人や信用している人、好きな人等の発言には

 

とても影響を受けます。

 

 

 

 

例えばですが・・・

 

 

 

オーナーがいて

 

店長

 

スタッフA

 

スタッフB

 

・・・

 

 

 

という構成でサロンを運営していたとします。

 

 

 

店長がオーナーに

 

「スタッフAがレジのお金をポケットに入れるとことを見た。」

 

 

 

と報告したとします。

 

 

 

でも実は店長は売上成績が良く接客などの顧客満足度も高く、

 

おまけに美人。

 

いつもオーナーに褒められているスタッフAに嫉妬をしていた。

 

そして無実の罪をなすりつけ、退職に追い込もうとしていた・・・

 

 

 

 

仮にオーナーが店長を100%信用しきって

 

自分で確かめなかった場合、

 

この後の展開は、どうなってしまうでしょう・・・

 

 

 

最終的には全て自分で判断。

 

 

そんなことを痛感した出来事でした。

 

 

ご参考まで(^^ゞ

 

 

 

PS.エステサロン運営において知りたいことや調べてもらいたいことが

 

ありましたらお気軽にご連絡ください(^o^)丿

 

ではまた来週です。