税務署職員(国家公務員)のネイルやカラコンは身だしなみ?

税務署職員(国家公務員)のネイルやカラコンは身だしなみ?

先週、所用がありまして、
横浜中税務署に行ってきました。

 


そこで対応された女性職員(30歳代前半位)が

※イメージ写真

オシャレにネイルをしていました。

 

そこで私が感じたのは・・・


 

人は結局、
見た目(外見)で判断されるんだな~
ってことです。

それはそうですよね。

エステに通われるお客様たちも
外見の重要性を感じているからこそ
高額な金額を払ってエステサロンに通っているんですよね。

自己評価を高めたいという欲求と
他者評価を高めたいという欲求の
両方を満たすためですよね。

自己評価に関しては
主観的に自分のことをどう思うかだけなので
仮におデブでも

「なんだか包容力があるように見えていいよね^^」
とおデブを正当化して自己評価を高くするのも
幸せに生きる一つの方法です。

ただ、、、
他者の評価は一般的に傾向があります。

例えば肥満を例にとって
こんな実験が行われたことが有ります。

 

アリゾナ州立大学の教授が実験したもので
運動を教えるトレーナーが
次の2つの生徒のタイプに対してどのように期待をするかというもの。

その2つのタイプとは
「普通体型」の生徒と
「肥満」の生徒。

この結果はとてもわかり易く
「普通体型」の生徒に対しては

・期待が高い
・共に頑張ろう

という感想。

そして
「肥満」の生徒に対しては

・期待できない
・適当に対応すればいいかなぁ

わかりやすいですよね^^

生徒の実力がどうこうの前に
生徒の見た目だけで期待値が大きく変わってしまうという
結果が出たのです。

つまり
人は外見だけで
その人の能力や将来性を判断してしまいます。

その上、接し方までも変えてしまうのです。

もちろん人は外見ではなく
内面が大切なのです。

でも。。。

人は外見で
相手を判断することには違いなのです。

これが人間の本能なのです。

だって、
内面を知るには時間がかかるので
第一印象ではわかりません。

だから
肥満=食欲制限できない=自己管理ができない=だらしない人

という構図が成り立ってしまうんですよね。

実際には
普通体型の人間でも時間にルーズな人はいますし
肥満でも待ち合わせの10分前には必ず来ている方もいます。

だから人生を自分に有利に運びたければ
外見を磨いていくことが大切だということですね。

これはダイエットという努力が必要なものだけではなく
ファッションや身だしなみなどにも当てはまります。

私が感じた
税務署職員(国家公務員)なんだから派手なネイルはするなよ!」
っていうのは本来勝手な考えであり、
その職員は別に悪いことをしているわけではありません。

ただ、
私の国家公務員はこうあるべき、
という勝手なイメージとギャップがあるので
不快感を感じただけなんですよね。

業務的な話をした際には
もちろん優秀な方なので
しゃべり方もしっかりしていましたし
説明の内容もわかりやすかったです。

私自身に対してツッコミを入れるのであれば
「人は見かけじゃないんだから、
国家公務員が派手なネイル してたっていいじゃん!」

って話です。

でも他の人はどうかはわかりませんが
私はやっぱり税金で食っている人間なんだから
オシャレは休みの日にしてよ!

って思っちゃうんですよね。

この考えは古いかもしれませんし、
器が小さいかもしれません。

職員の仕事に対する情熱や能力を推し量る
判断基準でもなんでもありません。

最近エステサロンのスタッフさんと会って
この職員と同じような印象を受けることが有ります。

20代前半くらいまでのスタッフさんに多いのですが
仕事中でも当然のように「カラコン」をしている人が
とても多いです。

カラコンは若い女性の間では身だしなみの一環のようなレベルで
装着している方が多いですね。

もしかしたら眉毛を剃るレベルかもしれません。

でも、、、

ちょっと古い感覚を持っているお客様が
派手なカラコンのエステティシャンが
施術やカウンセリング担当になったらどう思うでしょうか?

もちろん全く気にしない人もいるでしょう。
でも、不快に思う方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?

オシャレはプライベートの時にしてよ!

 

って感じで。

うちを担当している郵便局員さんは
ロン毛に茶髪&ヒゲをはやしています。

 

これが佐川急便なら何とも思わないのですが
元公務員の郵便局員がこのイデタチだと
なんだか少し不愉快になります。

市役所の窓口担当で茶髪の兄ちゃんも
結構いますしね。

 

肥満のように普通体型になるのに
多大な努力が必要なものは
時間がかかるので長期的に考えればいいと思いいます。

でも
カラコンを外すのは瞬間なので
もしお客様目線で想定される不愉快要因を排除したいのであれば
スタッフのカラコン着用は社内規程でNGを出してもいいかもしれません。

自分のことを考えると
公務員がちゃらっけがあると不愉快になる自分に
頭がかたいと思いつつ

自分は仕事でスーツを着用せず軽く茶髪にして
「エステ業界だから問題ないでしょ」
って自分に都合のよい考えをしてしまっています^^

人は自分に甘く他人に厳しいってことなんでしょうね。

ということで
お客様はエステティシャンを見た目で判断しています。
もちろんオーナーさんのこともです。

今一度、お店関係者全員の
見た目や身だしなみを見つめなおしてみてはいかがでしょうか?

そうするだけでも
新規客の契約歩留まりは数十パーセント上がるかもしれませんよ。

「外見は中身以上に重要」
これは紛れもない真実ですので^^;

ではまた来週です!