今、コンサルをさせて頂いている
エステサロンさんがいらっしゃるんですが、
その中で、
毎月進化の階段を登り続けているお店があるので
先日対談音声を撮ってみました。
音声を取った理由は
このサロンさんに初心を忘れてもらわないため。
この店長さん自信が
「どんどん実力がついて行ってもおごること無く進んでいきたい!」
という趣旨のことを言われていたので、
僕から提案をさせていただきました。
店長さんの希望で
音声をお聴きいただくことは出来ませんが
店内でのロープレやスタッフの宣言を録音して使うなどは
オススメの方法です。
Yさんという店長さんに
「今まで開業してから三ヶ月間の振り返り」
という対談をさせていただきました。
簡単に内容を説明しますね。
まずは自己紹介。
今まで横浜某所でサロンを運営し、
利益をあげることが出来なかった。そんな中、スポーツクラブでの出店を掴み取ることが出来
三ヶ月間一心不乱に運営をしてきた。お一人のお客様からの契約金額の最高記録、
月額の売上の最高記録、
など、成果を得られてきた。今までうまく行かなかった時と
現在のステップアップしている状況を比べると
明確な違いがある。それは、マインドの変化。
一つ具体的に言うと、
今まで(うまく行かなかった時)はお客様に安い金額を提供することが
大切だと思っていた。今は、サービス相当の金額を
お客様から頂くべきで、それだけの自信を私は持っている。
簡単にまとめるこんな内容でした。
まっ、今までのYさんはほとんどの売れないエステシャンが言う
「お客様のために安い金額を提示したい」という言い訳トークをしていたわけです。
言い換えれば
お客様にその金額で売る自信がないから安売りを肯定し
自分を守るための超典型的な言い訳シンキングです^^
yさんはこのマインドチェンジ(言い訳マインドからの脱却)で
売上をあげられるようになったとおっしゃっていました。
対談の中でYさんがおっしゃった言葉で
一番興味深かったのが
「私はエステをするために生まれてきた女」
というフレーズ。
なかなかこんなことは言えませんよね?
なぜYさんはここまで自分に自信を持つことが出来たのか?
それはセルフイメージを高めたからなんです。
セルフイメージとは
自分のことをどうイメージ(評価)するかということ。
例えば、売上ということに関してのセルフイメージで言えば
- Aさん:「私は月に30万の売上が限界です」
- Bさん:「私は月に200万の売上は当然あげられます」
というように
同じ売上をあげるエステシャンとしてのイメージは
人それぞれ異なるのです。
で、Yさんは当初セルフイメージが低かった。
特に日本人特有の「いえいえ、私なんて全然ダメですよ~」
的な自分を落とす接し方をする人でした。
まずはそこから変わっていただきました。
「自分のことを低く評価するのはやめましょう」と。
その後の細かいやりとりは割愛しますが
Yさんは毎月新記録を更新していきます。
- お客様一人あたりの契約金額の最高記録
- ひと月あたりの店舗売上の最高記録
- キャンペーンから本契約につなげる契約率の最高記録
などなど。
他の人や他店舗と比べてどうこうではありません。
Yさんの中で常に進化をしているんです。
本当にYさんは素直な方なので
今後もどんどん階段を駆け上がっていくと思います。
ということで
- 初心を忘れて無いために
- 自分の進化の過程を忘れないために
- 今後部下ができた時に、部下の気持ちをわかってあげるために
そんな目的で
Yさんに話をしていただきました。
「私はエステのために生まれた女」
こんなセリフを言える人間は
この世の中に何人いるんでしょうか?
まだまだ階段は登り始めたばかりですが
間違いなくどんどん高いステージに上がっていくでしょう。
- すでに大活躍のエステシャンの方
- 何となく最近自分におごりが出てきたと感じていた方
- 全然売上が取れず顧客満足も得られない方
などなど、
刺激になるんじゃないでしょうか(^^)
仕事に情熱を注げるって
本当に幸せなことですね(^o^)丿