食事中でしたらすみません^^;
※ちょっと、上品じゃない内容なので
不快に思われそうな方は読まないでくださいね。
最近良く、鼻くそを電車内でほじる人たちを目にします。
本当に頻繁に見ます。
一昨日、深夜11時頃に
桜木町駅から京浜東北線に乗り込みました。
乗って向かい側に50歳前後の男性が酔いながら
太い右手の人差指を「右の鼻の穴」「左の鼻の穴」と
ゴリゴリ深くまで指を突っ込んでいました。
酔ってたってこともあって
自宅モードになってしまったのかもしれませんね^^
実はこういうおっちゃんじゃなくても
若いスーツ姿の30代くらいの男性や
おしゃれな20代くらいの女性でもよく見かけます。
僕が電車に乗る頻度がとても高いからってのもあるとは思いますが、
二ヶ月に一人か二人くらい目撃しますね。
結構レベル高いな~っていうのが
鼻くそをゴリゴリほじって食べちゃうタイプ。
これには見てるこちらも気持ち悪くなっちゃいましたね。。。
この人は20歳代くらいのスーツを来た男性だったんですが
動きがすごいんです。
小指で左の鼻の穴をほじくって
指についた鼻くそを確認して、
そして、、、
ぺろっと口の中に小指を入れます。
次は右の鼻の穴。
同じように鼻をほじって鼻くそを確認して
ペロッと小指を口の中に。。。
それはまるで自動車のワイパーの様に
右、左、右、左、と繰り返すのです。
ああ~~、思い出すだけでも
ぞっとします。
最近本当に頻繁に見るので
何か原因があるのではと思い、
ググってみました。
すると、
結構皆さん鼻ほじり現場を見ているようですね笑
例えばこんな記事もありました。
いろんな記事を読んでみると
「リラックス状態」で周囲のことを気にせず
無意識で鼻ほじりをしているという見方が多いようです。
まあ、おそらく日本では
鼻くそほじくるのはマナーが悪いと思っている方が大半だと思うので
本当に無意識でやっているんだと思います。
ここで厄介なのが
無意識に鼻ほじっていても
誰も教えてくれないってことなんですよね。
たまたま向かいの席に座った人が家族や仲の良い友人で
「お前、今鼻ほじって鼻くそ食べてたぞ!」
『うそ!あっ、ホントだ・・・』
っていうやりとりが無い限り
なかなか気が付かないのではないでしょうか。
価値観の違いは認め合ったり、伝え合ったりすれば
お互いに人間性を尊重しあうことができるかもしれません。
でも、癖って無意識であることが多いので
それを指摘してくれる人がいないとわからないんですよね。
この電車内での鼻ほじり男女で言うと
「自分が電車内で鼻ほじりしているという認識がない」
っていう可能性が高いってことですよね。
実は僕も癖を指摘されたことがあります。
取引先の方に言われたのですが
「笑わないほうが良いと思う場面で笑っている」
ということです。
真剣に話を聞かなくてはならない場面など
笑わないほうが良いと思われる場面で
笑っているのが気になると指摘してくれたんです。
もちろんケースバイケースですし
基本的にはいつでも笑っている方が良いと思います。
でもその言葉を言われてから、
自分が逆の立場になった時に
不愉快な場面に遭遇したことがあります。
ある人が僕に謝罪をしたのですが
どことなくにやけた感じで「フッ」って
鼻で笑うような印象を受けたのです。
その時、僕も思いましたね。
あっ、あの人が僕に指摘してくれたのは
こういう場面での笑いのことかな~、っと。
確かにいつも笑っていたほうがいいとは思いますが
真剣に人の話を聞く場面なんかでは、
その時の空気にもよりますが笑わないで聞いたほうがいいですよね。
このように無意識レベルのことは
意識して初めて自分を客観視することができます。
だから、エステサロン内でのロープレは大切なんですよね。
- 身振り手振りの癖
- しゃべり方の癖
- 声の強弱の癖
- 話す展開の癖
様々な癖がありますが、
第三者に指摘してもらえないと
客観視はなかなかできないですからね。
禁煙セミナーの先生から教えていただいたのですが
喫煙者がタバコを吸う一連の作業は「無意識」とのことです。
たばこを出す→左手にタバコを持つ→くわえる→タバコに火をつける→吸う
この一連の流れが無意識だと聞いたことがあります。
だから、禁煙する際に最初に取り組むのは「意識すること」なんですよね。
タバコ吸おうと思った。と意識して、
吸う・吸わないを意識して判断する。
言われてみればそうかもしれませんね。
これも第三者に指摘して頂いて
初めて分かることですね。
こう考えてみると
やっぱり「指摘してくれる人って大切」って思いますよね。
もちろんその人が言っていることが
- 正論なのか?
- 理にかなっているのか?
- 重要なことなのか?
などなど場合によっては
ただのおせっかいって場合もあると思います。
また、逆に的はずれな指摘かもしれません。
でも、こういうふうに言ってくれる人がいないと
常に自分自身で自分を客観視するっていう
極めて困難なことをしなくちゃならないわけですからね。
指摘する方にも考え方によってはリスクがあります。
それは、、、
- 相手を傷つけてしまう可能性
- 相手に不愉快に思わせてしまう可能性
つまりは負の関係になってしまう可能性を
秘めているということです。
それを可能にするのは
「嫌われる勇気」なのかもしれません。
相手のことを自分なりに想って
その行為によって相手にもし嫌われても仕方ない。
そのように思えるかどうか。
ベストセラーの
そんな名著がありますよね。
- お客様
- 取引企業
- プライベートで接する人たち
嫌われる勇気を持って接することができると
結果的に有効な関係が築けるかもしれません。
関係性や価値感などによって接し方は異なりますが
言いたいことは言える環境・関係がいいですよね。
そうでないと、
自分が電車内で鼻くそほじっている場面を見つけてくれても
教えてくれないですからね(^^)
あなたは、人前で鼻ほじりしていませんか(^^)?