9月も終わり、もう10月ですね。
やっとすこし暑さが和らいできた感じですね。
僕がコンサルさせて頂いているサロンさんに
こんな方がいます。
とても品があり落ち着いていている
40代のエステシャン(Sさん)。
大手サロンでも活躍されたことがあり
オーナーと縁があって今のお店に勤めています。
Sさん、ホント凄いなぁ?
って思う出来事が、9月末にありました。
9月30日にコース契約を取ったのです。
いろんなサロンさんを見ていると
月末は
- お腹いっぱい(売上目標達成!)
- 諦めモード(売上目標に全然届いていない・・・)
どちらかの状態の店がほとんどだと思います。
しっかりと運営しているサロンさんは
ほとんどが、個人売上目標と店舗売上目標を
設定しています。
小規模サロンだと個人売上目標は
例えば月額100万円とかを掲げていると思います。
目標設定は
サロンのメニューや店舗の充実度や
スタッフのキャリアによってまちまちです。
仮に個人売上目標が
新人だから30万円だったとしても
数字を背負うことは大きなプレッシャーになります。
でも月末にもなり
全く手が届かない、もしくは余裕でクリアしてる状態だと
惰性で流されてしまうのが人間ですよね。
月末だし、もうテキトーに流しせばいいか。。。
そんな中、
Sさんは月末の最終日に
コース契約をゲットしました。
オーナーさんにも感心されられたんですけど
的確に労いの言葉をかけるんですよね。
なんだかんだ言っても
お店を支えるのは現場の
エステシャンたち。
この店のオーナーさんは
いつもこのことを口癖のように言っています。
10月最初の全体ミーティングでは
Sさんに月末契約のお客様との
やりとりを発表してもらいました。
どんなお客さんで、
初回来店時はどんな話して、など
契約までの一連の流れを教えてもらいました。
この成功事例のシェアって
とても大切です。
成功事例を話す人は
なぜうまくいったかをアウトプットすることで
整理することができます。
それにやっぱり
気持ちいいですしね。
話を聞く側は
自分に無いノウハウやヒントを得られるし
ノッている人のパワーをもらえます。
マネージメントする立場の方は
ぜひ成功事例のシェアをしてみてください。
デキるエステシャンは
月末でも諦めず全力を尽くす。
オーナーは
現場のエステシャンがいてくれるからこそ
お店が成り立つことを認識し、発信する。
成功事例は
スタッフみんなでシェアして
話をする側も聞く側も成長につながる。
こんなことを再認識させてもらった
Sさんの活躍でした。
やっぱり現場のスタッフさんが主役ですね!