先日、とある電車のホームでボーとしてたんです。
早く電車こないかなぁーっ思いながら。
そんなことを考えながら
線路向こうの駐車場で車庫入れに苦戦している
女性ドライバーを発見しました。
その姿を見て
学生時代車庫入れのバイトを3年間していたのを思い出し
懐かしさにふけってしまいました。
バイトの内容は料亭の駐車場でお客様の車を預かり
狭い駐車場にギッシリと駐車する仕事。
1日の勤務で少なくても20台は駐車していたと思うので
150日勤務していたととすると
3000台の車に乗って車庫入れをしていたということになります。
初めて計算しましたが
結構な数ですね。
あの頃はバイト仲間と楽しく過ごしてたなぁ
なんて一瞬思ったのですが
その後ふとこう思ったのです。
車庫入れのバイトはなくなるな。。。
と。
お気付きの方もいると思いますが
今は自動車が自分で勝手に車庫入れをしちゃう、
そんな時代です。
まだまだ普及はしていませんが
各社、自動駐車支援機能のある車を開発しています。
BMW 新型 7シリーズに自動車庫入れ機能搭載(公式プロモーションビデオ) – 動画 – Yahoo!映像トピックス
後何年か後には
車庫入れのバイトは無くなってします。
多くのドライバー系の仕事も
自動運転が普及すれば無くなります。
今でこそ当たり前すぎる洗濯機。
その昔は手洗いが当たり前でした。
日本では1930年に日本初の洗濯機を東芝が発売したとのことです。
銀行員の初任給が70円の時代に
370円だったそうです。
初任給を仮に20万とすると
100万以上だったってことですね。
こんな感じで洗濯機は当たり前になり
エアコンも当たり前になり
自動車庫入れも
自動運転も当たり前になっていきます。
えっ、毎日手洗いしてるの?
が
えっ、自分で運転してるの?
そんな時代がやってきますね。
AIで現在存在する仕事はどんどん無くなっていきます。
仕事がなくなるAI時代に生き残っていくには
便利になっていくことを喜び
仕事を変えたり創り出すことが必要です。
ノスタルジーに浸らずに
AIだけでなく人間も進化していく。
それが仕事がなくなるAI時代に生き残っていく
方法なのではないでしょうか。