1/18(金)に郵便局に行ったんです。
何しに行ったと思いますか?
実は、購入したものの
使用しなかった年賀はがきがあったので
換金しに行ったんです。
で、
窓口の女性と
こんなやり取りがありました・・・。
郵便局窓口女性「帰って下さい」
古屋「ありがとうございました(^^ゞ」
このやりとりだけ見ると
何が何だかわからないですよね(笑)
ということで、
もう少し、細かくお伝えしますね。
郵便局に入り、
順番を待つための紙をもらい、
自分の番号が呼ばれるのを待ちました。
しばらくすると
「○○番のお客様~」
と呼ばれ、窓口に向かいました。
古屋「これ(年賀ハガキ)換金したいんですけど」
というと、こんな対応が返ってきました。
窓口女性
「はい、できます。実は明後日1/20に年賀はがきにある
お年玉の抽選結果が出ます。もし、お急ぎでなければ、
それ以降に換金されてもよろしいかもしれません。あたりのハガキでも商品を受け取り後、
換金することもできますし。」古屋「あっ、そうですか。じゃあ、また来ますね。」
と言って、郵便局を後にしました。
郵便局はつい最近まで「お役所」でしたね。
つまり、非民間企業でした。
古くから仕事をされている方は
もともと公務員として採用されています。
それが、ある日を境に
急に民間企業となってしまった。
という何とも厳しい環境の中で仕事をしている
といってもいいかもしれません。
普通の民間企業とは
当然規模も、思想も、人材も異なるとは思いますが
「随分民間ぽくなったなー」
って、感心した出来事でした。
これって「提案」ですよね。
本来は言われたことだけをやれば
別にクレームにならないのに、
お客様の為を思い、
提案をされたんですね。
これが、局内での統一トークなのか
僕に担当された方がたまたま機転を利かせて
お年玉の当選結果後の換金を提案してくれたのかは
定かではありませんが。
素直に、この窓口の女性に対して
「やるな!」
って、思っちゃいました(^^)
悪く考えると
わざわざ換金するために窓口に来たお客さんを
追い返したともいえますね。
でも僕が感じたのは
「明後日、お年玉の抽選結果なのか~。
教えてくれて良かったな。楽しみが増えたぞ!」
こんな風に感じました。
これってある意味
顧客満足ですよね。
そこでふと思ったんです。
オーナーに対して
言い訳上手なスタッフさんに対する
ヒントが見えたんです。
よく、オーナーとスタッフ(エステティシャン)との
打ち合わせや雑談に同席することがあります。
その際にスタッフの方が良く言うことは・・・
「物販って押し売りっぽくてできないです。」
「コースや回数券を売るのは
お客様からお金を搾り取るようで、
気が進みません。」
ほんの一例ですが
「営業したくない」という主旨のことを
普通に言っちゃいます。
「うそでしょ~、そんなんじゃ商売になんないじゃん!」
と思われたオーナーも多いとは思いますが
このようなサロンさんは結構あります。
いわゆる、「営業」に対して
過度に
「恐怖」
「悪いことという認識」
「嫌なこと」
と思っている営業ビギナーがいるんです。
そんなビギナーには
「営業」ではなく「提案」って認識を
強く持たせたらいいんじゃないかな、
って思うんです。
以前、勤めていたサロンでは
キツイ営業をするので
それが嫌でやめました。
という話は、
本当によく耳にします。
キツイ営業の定義がわからないですが
意味合いとしては
「むりくり欲しくないお客さんに
お店の売り上げの為に売りつける」
という、意味合いで使われます。
裏を返せば
自分=キツイ営業はしない=売り上げは上がらない
成績優秀者=キツイ営業する=売り上げ上がる
と、こんなことを言っているんです。
結構、売上を取るエステシャンは
人間的に魅力的で
顧客満足も高かったりするんですけどね。
ということで
売るのが嫌なら、
「提案」しましょう!
という考えをご提案いたします(^^)
ちなみに1/20に抽選結果が出た
年賀はがきのお年玉は・・・
あたり無し でした^^;
ではまた来週!