西島秀俊のホモ(ゲイ)疑惑解消、人の話は話半分に【エステ|コネNews185】

西島秀俊のホモ(ゲイ)疑惑解消、人の話は話半分に【エステ|コネNews185】

かねてから交際していた元会社員の一般女性(27)と結婚することを発表した。
報道各社に書面をファクスで送付し、世間に知れ渡ることとなった。

この報道を受け、
「西島さんってホモじゃなかったの?」
「女性に興味はないと思っていた。。。」
「西島さんだけはずっと結婚しないと思っていたのに・・・」

など、
アラフォー女性をがっかりさせたと
様々な芸能ニュースで報じていました。
ここでちょっと疑問が出てきませんか?

そもそも何で西島さんはホモ疑惑が持たれたのか?


 

「あすなろ白書」
ってテレビドラマをご存知ですか?

 

柴門ふみが書いた漫画を元に
テレビドラマ化された大学のキャンパスライフを描いた
青春ドラマですね。

キャストには
まだ売れまくる前のキムタクや
石田ひかり、そして西島秀俊も出演していた大ヒットドラマです。

キャンパスライフを描いたドラマなので
基本的に恋愛ストーリーなのですが
その中で西島さんが演じるのは男性を好きになってしまう
いわゆるゲイの役でした。

そのドラマに出演した以降に
西島さんは冬の時代を過ごします。

役者の仕事が激減してしまうのです。
だから、当然女性スキャンダルも報道されることはなく
ここ数年前からの再ブレイクで
アラフォーモテ男として再度脚光を浴びることとなりました。

ここまで来るとなぜ西島さんにホモ疑惑があったかってわかりますよね。

それはテレビドラマの役でホモ役を演じたということと
実は冬の時代が長かったにも関わらず、
売れっ子になった今では過去に女性問題で注目されることが無かった。。。

つまり、
ホモなんじゃないか?

っていう推測を元に世間(どちらかと言うとマスコミやネット住民)
の間に勝手に作られた妄想でした。

でもこんな噂レベルの話でも
何回も聞くうちに根拠なく

「多分西島さんってホモなんだろうな~」
って思わされちゃいますよね。

それが人間の性質なんでしょうね。

※ちなみに同性愛者は人口の5%が該当すると言われています。
つまり40人のクラスには2人は同性愛者がいるという計算になります。
男女20人ずつのクラスであれば男子一人女子一人は同性愛者。

だから本来は同性愛者を特別視することは
不適切だと個人的には思います。

そういうデータを知らない人は、
超レアな存在だと思われてしまうかもしれませんが
実際にはそれくらいの確率で存在する
特別珍しくない存在なんですよね。

 


 

この事象に関連するようなことを最近体験しました。
横浜市営地下鉄の中での出来事です。
僕は電車内で座席に座って本を読んでいました。

隣には小学生くらいの女の子が、
お母さんのスマホでゲームをしていました。

向かい側の座席に座っていた70歳代位の女性が
急に立ち上がりその小学生の前まで近づいて・・・
「電磁波がでるから携帯はしまいなさい!」

と大きな声で注意をしました。

隣に座っていたお母さんは、
「すみません」と言って娘からスマホを取り上げ
スマホをかばんの中にしまいました。

小学生はポカーンとした顔つきで
お母さんを見つめて、
注意をした老婆は自分の席に戻りました。
この場面をあなたはどのように感じますか?

  • 「おっ、おばあさん、よく注意した!」
    「人前で厳しく注意したら、されたほうがかわいそう」
    「電磁波ってどんな悪影響がるんだっけ?」

などなどいろんな感じ方があると思います。

その時僕が感じたのは
「心臓ペースメーカーに携帯の電磁波の影響って
ないことが判明したんじゃなかったっけ?」

ってことでした。

何かのニュースか記事で見たんだと思うのですが
なんとなく頭の片隅にインプットされていたので
瞬時にそのようなことを感じました。

そこで気になったので色々とリサーチしてみると
僕の記憶は間違っていませんでした。

今まで携帯電話の電磁波でペースメーカーの誤作動が起きた有害事例は
一件もない。

平成24年7月に電磁波が心臓ペースメーカーの動作に
影響をあたえると懸念されていた
「第2世代(2G)」と呼ばれる携帯電話サービスが終了。

現在使われている第3世代(3G)の携帯電話を使って
ペースメーカーへの影響を調査した結果、
3センチ離れれば影響がないことが判明。

つまり、
現時点では電磁波の影響で心臓ペースメーカーに誤作動を与えるためには
3センチまで近づかなくてはならず、

通常電車に乗っている限り
そこまで近づくことはないためほぼ影響はないと
言っても良いレベルというい事なのです。

逆に、「電車に乗ると携帯の電磁波の影響で
過度に心臓ペースメーカーを着用している人が過敏に恐れてしまい、
電車に乗れなくなってしまう」

と総務省指針のための作業部会委員も務めた
東京女子医大循環器内科の庄田守男臨床教授は警鐘を鳴らしています。

今回、小学生に注意をした老婆の方は
良かれと思って自分が持っている常識(知識)を元に判断し
勇気を持って行動に出たのかもしれません。

そのアクション自体は賞賛に値するものだと思います。
※傍観者にならず、自主的に指摘をした行為に関して

でも、、、
この方の常識はマスコミや電車内で流れるアナウンスを
なんの疑いもなく信じてしまったがゆえにインプットされた
「正確ではない正義」とも取ることができます。

何が正しくて何が間違っているのか?

  • テレビが言っているから、
    有名人が言っているから、
    会社の社長が言っているから、、、

誰かの発言をなんの疑いもなく信じてしまっていいのでしょうか?

常に自分自身の知識教養を磨き、
その上でマスコミや専門家の情報提供を受けいれ
自分の頭でそれが正しいのかどうかを咀嚼し判断することが
特に経営者には執拗なのかもしれません。

 

思い出してみてください。

第二次世界大戦の際、
日本は国のため、天皇のために命を捨てることが
名誉なことだんたんですよ・・・

ということで、
西島さんはホモじゃなかったわけですし

人の話は話半分で聞いておいて
後は自分の頭で考えることが
大切なんじゃないですかね(^o^)丿
では、また来週です(^^ゞ