先日、cafeで仕事していました。
時間帯によっては待ち時間が出来る店舗なのですが
午前中だったので比較的空いていました。
たまたま僕の隣りに座ってきたスーツ姿の男性。
紺のスーツにチャラい雰囲気の
30台前半くらいの男性。
そして
40代後半くらいの男性。
この二人が雑談をしていました。
二人はタメ口で会話。
30代の男性はなぜか40代の男性に敬語を使わないので
気になってしまい、少し会話を聞いてみました。
何やら不動産系の話をしている。
あの土地は●●で~
あの客は●●で~
などど話しています。
どうやら営業のチームメイトのようです。
同期なので敬語は使わずフランクな関係なのかもしれません。
30代の男性は
明らかに年上のチームメイトに対して
ツムツムをしてスマホをみながら会話をしています。
店内が空いていたこともあり
携帯でたびたび電話をしていました。
社内の関連部署に電話をしていたみたいです。
またしばらくすると
40代の男性の携帯がなりました。
「はい、●●建託の●●です」
そう言って店内を出ました。
そうか、●●建託の人なんだ~。
TVCMもしていたりするので
結構有名な会社です。
アポート経営の営業会社です。
あっ、たぶん施工も管理もしています。
この40代の男性が戻ってきてから
更に二人の男性が店内に入ってきました。
おそらく待ち合わせをしていたのでしょう。
四人でいろんな話を楽しそうにしています。
お客さんのこと、社内の他部署の悪口
上司が最近合コンに誘えとうるさいこと
などなど、面白い話を繰り広げます。
契約を見込んでいたお客さんが難航していて
予定していた歩合が貰えそうにないなど
いかにも営業会社の社員同士が話す内容です。
そう、社員同士が社内で話すような内容です。
それを喫茶店という
公共の場でしてしまってるんです。
それほどドギツイ話はしていませんが
●●建託の社員の素顔はかなり露見していました。
壁に耳あり障子に目ありとは
よく言ったものですね。
会話にのめり込むと
まわりが見えなくなってしまいますよね。
僕も気をつけてはいるんですが
喫茶店での打合せや電話などは
ついつい話に夢中になって声も大きくなりがちです。
喫茶店や駅前などで別れ話をして
泣いている女性を見かけることもありますよね(笑)
自分の世界に入ってしまうと
周囲が見れなくなってしまう。
でも周囲の冷静な人は
そんな人を冷静に見ています。
シラフの人が
酔っ払いを観察する感じに近いかもしれません。
打合せは喫茶店でするとはかどりますが
内容によっては場を変えることも
必要ですね。
名のしれた大手企業の場合
CMのイメージなどとのギャップがあると
イメージダウンに繋がります。
街の小さなサロンなどのお店も
地元の人には知られている可能性があります。
ですので、
ウチのことなんて知らないだろう
と侮っていると、、、
自社(自店)のイメージダウンに
つながってしまう可能性が有りますね。
社員(スタッフ)は会社の広告塔
悪イメージを与えることもあれば
良いイメージを与えることもあります。
喫茶店などのオープンなところで話す際には
楽しい話、良い話をすることが必須ですね。
悪口や愚痴が大好きな方は
お気をつけくださいませ!