睡眠もしっかり取れてるし、トレーニングも週に二、三回はしている。
患者さんも途切れずに来てくれて、充実した日々を送っています。
先日、二十代の男性整骨院オーナー(Iさん)に
こんな言葉をいただきました。
数ヶ月ぶりにあったのですが
彼のキラキラした目に惹きつけられました。
整骨院のオーナーさんと
お会いする事がとても多いので
あることに気が付きました。
整骨院オーナーさんの仕事は
「激務である」ということです。
ほとんどの整骨院では
オーナーも施術をします。
そのため、朝から晩まで
施術でお客さんと接しています。
そして、営業時間が終わると
事務仕事の時間です。
保険診療をしていると申請業務などがあるため
患者さんが増えるほどに事務仕事も増えていきます。
エステサロンのように
一人のお客さんから30万円の契約とる
なんてことはありません。
一人の患者さんから
数百円、数千円の売上を積み上げていくのが
接骨院では一般的です。
そのため激務である整骨院は多いのですが
同じ激務でも2つのタイプに分かれます。
心身充実タイプ と 心身疲弊タイプ
です。
もちろん冒頭にご紹介したIさんは
心身ともに充実していて
満面の笑みで接してくれます。
一方で半分くらいのオーナーは
心身疲労タイプ。
会った時には覇気がなく睡眠不足。
愚痴っぽかったり、攻撃的だったり。。。
心身疲労タイプのかたにも
傾向があります。
共通点と言ってもいいかもしれません。
※該当したからと言って
「古屋さん、俺のこと言ってるの( *`ω´)?」
って怒らないでくださいね。
1 施術歴が長い
これは仕事に対する
マンネリ化につながる可能性があります。
もちろん人にもよりますが。
2 睡眠不足
睡眠が足りないと
誰でもイラつきやすくなりますよね。
それにストレスも溜まります。
3 ブラック労働が美徳
施術や接客は肉体と精神を疲労させます。
そんな中でも、朝から晩まで働きづめで
休みもとらない(取れない)。
どれか当てはまりませんか?
Iさんは
施術歴は短め。
四、五年程度です。
睡眠はしっかり取っています。
ブラック労働的に働いていますが
スタッフにはそうさせないですし
美徳とも思っていません。
いくら接客時に
元気に明るく顧客対応モードにしても
雰囲気は必ず相手に伝わります。
- 仕事がマンネリ化しないようにする
- 睡眠を充分とる
- 忙殺されないように体制を構築する
この3つの改善が
結局はお客さんのために
なるのかもしれませんね。
ぜひ上記の3つに当てはまるものがないか
確認してみて下さい。
そしてもしひとつでも当てはまるようであれば
どっぷりと心身疲弊タイプのオーナーになってしまう前に
改善してみてくださいね。