喫煙エステシャンは接客する資格なし【エステ|コネNews043】

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禁煙セミナーがメディアに掲載されました。
それもエステティック業界では最もメジャーな情報誌の一つである
エステティック通信です!

ご担当者とご縁があり面識を持たせていただき、

弊社の取り組みの一つである禁煙促進にご賛同いただき、
掲載いただきました!

ということで、

今週はタバコ・禁煙についてお伝えします!

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◎タバコは美味い!
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エステ業界は
「喫煙率が高いな~」
というのが僕がこの業界での最初の印象でした。

厚生労働省のデータでは
平成20年の女性喫煙率は9.1%
エステティシャンが多いと思われる20代から40代の平均は

約15%。
日本女性の喫煙率で試算すると
10人のエステティシャンの中、1人か2人の比率です。
5人のエステティシャンの中、0人か1人の比率です。

エステ業界はこの比率よりも高いのではないでしょうか?

お客様を美しくするエステティシャンが
なぜ“自分に罰ゲーム”のようなことをするのか???

どう考えてもメリットなど一つもないのに…。

ネイルのお店に行って
爪がボロボロのスタッフさんに接客されたら、
お客様はどう思うか?

歯医者さんに行って
虫歯だらけで口臭もキツ~イ先生が出てきたら
患者さんはどう思うか?

オーダースーツ屋さんに行って
既成品でしわしわになった生地のスーツを着た店員さんが接客してきたら
お客様はどう思うか?

例えを上げればきりがありませんが、
エステティシャンとタバコはあまりにもミスマッチです。

人を美しくするというとても素晴らしい仕事をしている人間が
自分には「人間から美しさを奪う行為」をする。

でも

これは喫煙者にとっては

「私は喫煙者だけど、同世代の女性より肌はきれいな方よ」

と思うかもしれません。

または

「お客様を美しくすることが私の仕事。
だから自分に対しては美を奪う行為をしても問題ない。」

と思うかもしれません。

本当にそうでしょうか?????

逆に考えれば

「タバコを吸っていなければ、同世代の女性より抜きんでて肌がきれいだったのかも」

「自分を大切にしない人が人を大切にできるのかな~」

何て思ってしまいます。

はっきり言って

このようなことを言うと100%喫煙者に嫌がられます。
それこそ 煙たがられます(笑)

もっと言っちゃうと
喫煙者に嫌われます。

でも最近はそれでもいいかなーって思います。

秋元康さんがAKBのリーダー的存在である
高橋みなみさんに贈った言葉があります。

嫌われる勇気をもちなさい」

その言葉を彼女はこのように解釈したそうです。

「誰にでも『いい人』と思われようとするのは、
逆に『どうでもいい人』になってしまいかねない。
自分の意思は曲げずに、ちゃんと自己主張しなさいっていうこと」

若干二十歳の女の子がこんなこと言うんですよね。

僕は元喫煙者です。

喫煙当時、やめた人間に
「やめないの?」
何て言われた日には

「ほっといてくれ!!!」
って心の中で思いながら、

「食後の一服がうまくてさ~」何て言って
笑ってごまかしていました。

やめられない気持ちは痛~~~いほどわかります。

吸ったことのない方からすると想像できないと思いますが

本当にやめられません。

タバコがないと怖くて仕方ありません。

数年前にとある国家資格の入門編として有名な試験を受験しました。
本気で受験しました。

試験当日、
会場には早く着いていましたが、
タバコが切れてしまい、不安になりました。
「試験前に後一本吸わないと落ち着かない」という不安感です。

狂ったように試験会場を飛び出し
走って自動販売機を探し、そこで急いでタバコを一本吸って
試験会場に戻りました。

本当にタバコがないと「怖い」というのが
喫煙当時の僕の心境でした。

周囲の人には

「タバコは美味い!」  そういって正当化しないとやってられませんでした…。

★弊社の禁煙に対する取り組みはこちら★
http://www.esthe-connections.com/pdf/20120220.pdf

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◎エステシャンがタバコ臭いんですけど(怒)
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「エステシャンがタバコ臭いんですけど」

僕がスポーツクラブ内のエステサロンで携わっている
サロンさんがお客様に実際に言われた言葉です。

でも、それは直接エステサロンに言ったのではなく
スポーツクラブのマネージャーにです。

実は別件でお客様に対して不手際があり
そのクレームがスポーツクラブのマネージャーに伝えられました。

その際、おまけのクレームとして
「エステシャンがタバコ臭いんですけど」という内容も
付け加えられたんです。

お客様も感情的になっていたから
ついマネージャーに行っちゃったんでしょうね。

ここでポイントなのが
直接「タバコ臭い」とお客様はサロンに言わないということ。

何故か?

言えないんです。
とてもデリケートな話題ですし、個人の自由という面もある。

だから、あなたはタバコ臭いです。

とはたいていの人は面等向かって言わない。言えない。

飲食店でとてもまずい料理が出てきたときに

「まずい」とは言わない
もちろんたまにいう人もいますが、たいてい同席者にいう程度。
そして残す。

料理の場合は残してくれるからわかりやすい。

そしてお客様は二度と来ない。

エステサロンも同じ。

言ってくれればラッキー。

臭いが不愉快だと感じるお客様は、
ほとんどが二度と来ない。

★弊社の禁煙に対する取り組みはこちら★
http://www.esthe-connections.com/pdf/20120220.pdf

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正直言うと、僕は人から嫌われたくありません(>_<)
でも、20歳の女の子が 自分の意思は曲げずに、ちゃんと自己主張しなさい!
何て言うんです。

だから、エステ業界に関してはタバコは「×」だということは
喫煙者に嫌われても言っていこうと思います。
本当は嫌われたくないんですよ~

お付き合いのあるエステサロンオーナーさんでも喫煙者の方はいますし…。

★弊社の禁煙に対する取り組みはこちら★
http://www.esthe-connections.com/pdf/20120220.pdf

喫煙者のオーナーさん、 僕の気持ちわかってください(>_<)