エステティックサロン業界の法人と個人サロンとのシェアは次のようになっています。
個人サロン:61.7%
法人サロン:38.3%
約6割が個人サロンという状況です。
(参照:「2008年度版エステティックサロン産業構造研究」)
このデータの法人の中でも実質的には一人もしくは個人サロンと同規模のサロンが
含まれていることが想定されます。
なぜなら法人とは言っても、親族を役員に入れ実際にはオーナー1人が
エステティシャンであるケースも多いからです。
この現状を加味すると
いかにライバルである個人サロンに勝てるか
が勝負となります。
テレビCMやタレントを使った広告展開を行う大手企業と同じ土俵で戦うのは
ナンセンスです。
個人サロンを選ぶお客様の声では、
・技術力
・サービス
この二つの充実が多いようです。
また
・プライベート感(隠れ家的)
も評価ポイントとして挙げられます。
個人サロンは新人が付くことが少なく、
お客様にじっくりと対応する姿勢が評価されています。
まずは全体の6割以上が個人サロンであることを認識し
大手との差別化を図ることをお勧めします。