お笑い芸人の楽しんごさんが自殺・・・(T_T)
というデマ情報が、先日ツイッターなどで拡散したそうです(笑)
ソースは2ちゃんねる。 ※秒刊SUNDAYより
「【速報】楽しんご、自宅で死亡確認、自殺か」というスレッドから
このデマが広がっていったとのこと。
死亡したというタイミングの後に、
楽しんご氏は、2013年8月31日にお笑いコンビ「麒麟」の川島明さんのツイートを
リツイートしていた。
つまり死んだとうわさされた日以降に
楽しんごしが、ツイッターを操作したということ。
誰かが無断か代理で楽しんごのツイッターを操作しない限り
死んだ人がツイートすることはできませんね。
ちょっと調べればわかることってことですね。
どうも、今年5月に新宿歌舞伎町にオープンした焼き肉店が
3か月で閉店したことや暴力事件で散々な状態の為
自殺の要因を勝手に作られ、真実味を帯びたのでしょう。
暴力事件のことは知らなかったですが、
写真誌「フライデー」で、元付き人男性が暴力行為を受けたと告発し
本人も暴行を働いたことを認たそうです。
暴力でのラブ注入!はいけませんね(笑)
ということで、
災難続きということもあり、
自殺説が真実味を帯びたんでしょう。
この話は、あくまでもネットの話。
匿名の人間が中心となって、
面白おかしく、流言飛語が拡散されました。
最近はネットのSNSも顔出しの
実名でのやり取りが一般的になってきたので
顔出しの人が流言飛語を拡散したらたちが悪いですね。
より真実味を増しちゃうので。。。
で、このような○○が言ってたんですが~、、、。
って話をエステオーナーからたびたび聞くことがあります。
それもどちらかというと「悪い話」で(笑)。
例えば、
「うちのスタッフが言ってたんですけど、
○○(サロンの出店場所)の客層は悪くて
ケチな人ばっかりで安くないと売上につながらないみたいなんですよ。」
これを聞くたびに「でたーーーっ」っていつも思っちゃうんですが(笑)
「どういうことですか?」とまずは話を聞いてみます。
すると、
例えばこんなことを言われます。
「この街はとても庶民的なエリアなので、
なかなか高額なメニューやコースはやってくれない」
そんなことを言われます。
内心
「じゃあ、なんでそこに出店したんですか???」
と思いつつも、その理由をさらに聞いてみます。
「うちのスタッフが言うには、
すぐに高いってお客さんに言われちゃうようで、
だからこの街の人たちは安くないと
お客さんになってくれないと思うっていうんです。」
と言います。
○○さん(オーナー)はどう思いますか?
そっちの店舗はスタッフに任せてるんでわからないですが、
なんとなくそんな気もします。
ん~、、、。
これって楽しんごの流言飛語事件と同じような・・・。
ネットみたいに誰が言ったのかわからないわけではなく
自分が可愛がっているスタッフの話という違いはありますが。
で、そのような際には更にこのように聞いてみます。
「そのスタッフさんは売上結構とるんですか?」
すると、、、
あまりよくないですね。
月に10万とか20万円位ですね。
おーい!
そんな売上低い人の話を真に受けないで下さいよ~!
ってまたまた内心思いますが、そこは僕もおとなです。
「そういう可能性もありますね。」
と、とりあえず話をして相手の反応を待ちます。
最近僕が痛感したこととして、
相手が求めていないのに勝手に自分が熱く気持ちを入れて
改善策や他サロンの情報、営業トーク等についてアドバイスさせていただいても
空回りなんですね。
もっと言っちゃうと、
煙たがられる(笑)
以前はそういったお節介行為をしていたんですが
今はやらないようにしています。
なので、
有料でコンサルをさせて頂いているサロンさんには
徹底的に自分のノウハウを
伝えたり、調べたり、一緒に考えたりします。
相手も当然聞く耳をもって頂いてますし、
僕に価値があると思ってくれてるので、
コンサル費用をお支払してくれている訳ですから。
ちょっと話がずれましたが、
話を戻して、さっきのスタッフの話をしますね。
相手(オーナーさん)が聞く耳をもってくれている場合には
はっきりこう言っています。
「それはスタッフさんの言い訳トークですね。」
実際、スタッフさんがオーナーに報告する内容は
言い訳トークのオンパレード。
・ご主人さんに聞かないとわからないって言われちゃいました。
確かにそうですよね。
・お金がないって言われちゃいました。
確かにこのご時世ですからね。
・OLさんで最近残業や休日出勤も多く、時間が作れないって言われちゃいました。
確かにブラック企業も多いですからね。
いろんなサロンさんの営業研修とかをさせて頂くと
本当にこんな内容の言い訳をするんです。
地域もあまり関係なく
売上取れない人はこんなことを言います。
つまり、
私が悪いんじゃなくて、お客が悪い。
って、正当化するんですよね。
で、面白いことに
売り上げをとるエステティシャンの場合、報告の仕方がまるで違うんです。
・ご主人に聞かないとわからないって言われちゃいました。
先に布石を打って、「今回はご主人様にはお話しされてますか?」
って聞いとけばよかった。
・お金がないって言われちゃいました。
コース内容をあまり魅力的に伝えれられなかったのが原因だと思います。
職業や雰囲気からしてお金は間違いなくあると思います。やっちゃいました。
ってな感じで、
自分の失敗を認め、すぐにこうすればよかったと次に活かそうとします。
そして、オーナーに怒られる前に謝っちゃいます。
するとオーナーも
じゃ次はこんな感じで攻めてみようよ。
とか、
あの子(他のスタッフ)お金無いって言われた時の切り返しトークとか
言わせないトークとかうまいからちょっと聞いてみようよ。
てな感じで、失敗をきっかけにより大きな成功を目指す流れができます。
と言うことで、
楽しんごが自殺していないということは
調べればわかることだったように、
スタッフがオーナーに話してきたことは
本当なのかを常に考えることをお勧めします。
でも何から何まで信じないのはまずいかもしれません。
言い訳トークでなく本当に「これはキツイは」ってこともあると思いますので(笑)
ではまた!
<PS.書籍紹介>
■殺人調香師 (角川ホラー文庫)
香×性×愛憎といった内容。香って奥が深いですよね。
香りは記憶と連動するし、香自体が空間の雰囲気や人間性まで演出しちゃいますからね。
特異な性癖を持ち、殺人を繰り返す調香師のルーツは、特別な香りを持つ母親だった。