前回の記事を参考にしていただき
モバイルフレンドリーのテストはされましたか?
モバイルフレンドリー対応をクリアされていたら
次のステップに進みましょう。
スマホで見やすく操作しやすいサイトであっても
閲覧者が離れていってしまうポイントがあります。
それは、、、
サイトが表示されるまでに時間がかかり
表示されるまで待ってられない、ってケースです。
サイトにアクセスしてくれたら
とても見やすく、操作しやすいサイトでも
表示される前に離脱されては元も子もありません。
そこで、現在のサイトが
どれくらいの速度で表示されるかを
テストするサイトがあります。
https://testmysite.withgoogle.com/intl/ja-jp
テストしたサイトが同業他社と比べて
表示時間が早いか遅いか、という目安も教えてくれます。
「普通」であれば早急な対応は不要ですが
「要改善」と診断された場合には、改善の施策を試みましょう。
知り合いのエステサロンのサイトをテストしてみましたが
3G での読み込み時間が15秒で「要改善」との結果でした。
読み込み時間の長さによる訪問者の推定離脱率は
なんと32%!
サイト自体は情報量も写真も多く良いのですが
あまりにも表示速度が遅いので、大変損をしています。
制作会社さんに改善を依頼するように伝えようと思います。
もしもテスト結果が悪くても落ち着いてください。
具体的な改善策をGoogleが教えてくれるので
まずはその指示通りに対応をすれば改善が期待できます。
表示速度に大きく影響するのは画像なので
画像の解像度や大きさなどを調整するのが第一歩ですね。
Googleの指示通りに調整しても
必ずしも改善するとは限りません。
また表示速度に注力しすぎて
肝心のサイトの中身がスカスカでは仕方ありません。
そのため、サイトのクオリティーは維持しつつ
表示速度を早める対応をすることが良いと思います。
表示速度を確認した上で
自社サイトのクオリティーを見直してみてはいかがでしょうか。