自己防衛?なぜ元喫煙者は嫌煙家になってしまうのか?

自己防衛?なぜ元喫煙者は嫌煙家になってしまうのか?

私は元スモーカーで嫌煙家です

 

何でタバコ吸ってた人が禁煙すると、嫌煙家になるんですかね?

先日、大阪で事業を営むオーナーさん(Tさん)と
ミナミで飲んだ時のこと。

こんな話題になりました。

 

これって本当に前から気になっていたんです。

何故かと言うと、
僕自身が元スモーカーで現在は嫌煙家なんです。

歩きタバコとかしてる人見ると
たまにアイコンタクトしちゃうくらい(笑)
ポイ捨ての場面を見ると
そのタバコを拾って持ち主に
投げつけたいくらい(笑)
当然、喫煙女性は
その時点で恋愛対象とはみれません。

本当に嫌煙家の部類に入ると思います。
かなりの非喫煙者が同意してくれるとは思いますが。

ただ自分でも不思議なのが
元々タバコ吸ってたんですよね。

1日に一箱くらいなので
ヘビーではないものの
一般的なスモーカーでした。

30歳で一度禁煙に失敗して
一、二年後にもう一度禁煙して
今は全く吸っていない状態です。

Tさんからはこんな事を言われました。

年に何回かタバコを吸ってる夢をみるんです。

おーーーーっつ、
俺も俺も!

と思い、

Tさん僕も年に一、二回
タバコ吸ってる夢見るんですよ!

と意気投合。

Tさんも僕同様に
かなりの嫌煙家。

元スモーカーなのに(笑)

元スモーカーは嫌煙家になる?

そんな話をしていてふと気付いたんです、

元スモーカーだからこそ
嫌煙家になったんじゃないか???

よく考えてみるとタバコ吸っていいことって
全然ないんですよね。

体に悪いし、臭いし、人に危害を与えるし。
でも、自分がスモーカーの時には
そんなことあまり考えません。

身体に悪いってことは多少思っても
臭いとか、人に迷惑をかけてるなんて
当時の僕は全く思っていませんでしたね。

喫煙時の僕は、非喫煙者をみると
このタバコの一服を味わえないなんて
吸わない人はもったいないな~

なんて思っていましたし。
僕は携帯灰皿を持参して
灰皿がない路上などでタバコを吸っていました。

そして、携帯灰皿に灰を落とし
吸い終わったタバコをしまい
内心こんなことを思っていました。

俺って公共のマナーを守る
イケてるスモーカー。

今考えると相当イタいんですけどね(笑)
路上で煙と悪臭を撒き散らかしていたわけなので。。。

こんな感じで

元スモーカーで現在非喫煙者は

喫煙者のあまり悪気がない気持ちと
非喫煙者の今は当時の迷惑行為に対する申し訳ない思い

この両方を知っているんです。

だから、、、
夢にまで出てくるんですよね。

そして、もう二度と吸わないように
自分を律するため

「嫌い」という感情を
脳に植え付けたのではないか。

というのが
僕の持論です。

覚せい剤の中毒者は
やめることは出来ない
とよく言いますよね。

やめるのではなく、
毎日やらない。それを毎日繰り返す。

つまり完全に卒業は出来ないということ。
タバコもそういうものかもしれません。

だから、元スモーカーは嫌煙家になり
二度と吸わないように脳みそが司令を出している。

そんな気しませんか?

至福の一服を味わう喫煙者の喜びを
他人が無理やり奪うのは良くないですよね。

理想は自宅と喫煙BOX以外は
街中禁煙がいいですね。

慣れれば両者ともに
快適に生活出来るはず。

自分を律するのは簡単ではない!

元スモーカーが嫌煙家になるのは
自分を律するため説。

いかがですか?

Tさんとの会話の中でタバコに限らず
サロン運営、ビジネスの継続など
自分を律することが容易では無いことを
考えさせられました。

禁煙するときに
禁煙を人に宣言したり、監視してもらったりして
第三者を利用して禁煙に成功する人もいます。

自分を律するために
人の力を借りるのも有効ですよね。
スモーカーの皆様
気を害す内容ですみませんでした_(._.)_

元スモーカーの嫌煙家は
自己防衛のために嫌煙家になってる
温かい目で見ていただけると嬉しいです。

元スモーカーが嫌煙家になるのは
自分を律するため説。 でした。

個人事業主や自分で事業をしている人は
サラリーマンのように管理や強制をされていない分
自分を律する体制づくりが大切ですね。