今朝、関東・東北で地震がありましたね。
横浜は震度3だったのですが、それでもかなり強く感じました(;O;)
つい先日は、埼玉・千葉で竜巻。
天災が続いていますが、
ネット上でのお店の人災もたびたび起こっています。
有名中華料理店チェーンが、裸になった来店客を・・・
撮影した写真がインターネット上に公開されてしまったんです・・・。
有名中華料理店チェーンとはみなさんご存知の
「餃子の王将」。
どんな写真が公開されたかというと
約10人の男性が裸でカウンターに座っている写真です。
カウンター内には王将の制服を来た店員役もいます。
見ると結構笑っちゃいます(笑)
こちらに載せるのは不適切かと思うので
気になるかたは検索してみてください。
ネット上での情報ですが、
どうやらこれは近くのホストクラブが王将に交渉をし
許可を得たうえでの撮影のようです。
ホストクラブはフェイスブック上にこの写真を投稿し
カレンダーにもしていたようです。
王将は9/3にも別の店舗で不適切行為がネット上に・・・。
従業員がいたずらで、
店の冷蔵庫に入って記念撮影をし、
それをネット上にアップしてしまいました。
9/2に金沢市の店舗(裸撮影した店)を営業停止に。
撮影したホストクラブに対し従業員の制止をふりきって撮影したとし
損害賠償等を請求する考えだとのこと。
9/3には新潟市の店舗(冷蔵庫に入って撮影した店)は休業&消毒を実施。
プレスリリースなどを通じて利用者らに謝罪。
餃子の王将、
大変な災難続きですね。
僕は結構餃子が好きなので
王将で餃子定食をたまに食べるのですが、
こんなに面白いことをされちゃうと
食事より「この店でも何か起きるのでは?」
と変な期待をしちゃいますね(笑)
想像してみてください。
こんなことが、あなたのエステサロンで起こったとしたら・・・。
エステティシャンがおふざけで
不適切な写真をネット上にアップし
お客様に目撃されてしまったとしたら・・・。
ある意味、地震や竜巻レベルの被害を受けますね。
資金体力のない店であれば
最悪、数日で店じまいなんてこともあるかもしれません。
これは私見ですが、このような不祥事が起こるのは
管理サイドと現場サイドとの連携やコミュニケションが希薄である、
ということが大きな理由なのではないかと思います。
王将はよくブラック企業の代表格の様に言われますが、
実際に外食業は労働状況が過酷な店が多いですよね。
そんな中、ストレスがたまり
勢いでおふざけ写真を載せちゃって、
冷静になって写真を落としたとしても・・・。
面白い画像はすぐに拡散され
自分のフェイスブック等から削除しても
知らないいろんな人たちが、その写真をシェアしている。
後の祭り。
例えばこんな感じなのでしょうか。
ローソンの従業員が
アイスクリームケースに入った写真を
フェイスブックに投稿。
バーガーキングの従業員が
大量のパンの上に寝転んだ写真を
ツイッターに投稿
・
・
・
そのほかにもいろいろな不祥事が起きています。
もし、管理サイドと現場サイドでの
連携やコミュニケーションが取れていたとしたら、
例に出したお店の不祥事を反面教師として
情報共有し、自社ではこのようなことをやらないように伝え、
コミュニケーションを図っていけば、かなりの確率で防げたのではないでしょうか。
エステの業界も
エステシャンは施術という体に負担がかかる業務をこなし、
カウンセリングという営業行為により脳に汗をかき、
生易しい仕事ではありません。
当然ストレスもたまるでしょう。
そんな時、やはり大切になってくるのは
管理サイド(オーナー・社長・エリアマネージャー等)と
現場サイド(店長・スタッフ)とのコミュニケーションが大切になってきます。
人それぞれ「これをやっちゃあ、まずいでしょう」
っていうライン、つまり節度は異なります。
今回の餃子の王将を反面教師に
お店の朝礼ネタで話してみたりミーティーング時に話してみたりして
致命的なおふざけを抑止するのもいいかもしれませんね。
ではまた!
<PS.書籍紹介>
■ブレインダンプ―必ず成果が出る驚異の思考法
小さなビジネスを営む者にとってもっともお金をかけるべきことは「情報」。
ビジネスを成功させるのは「脳をうまく使うこと」「有用な情報を得ること」。
この点を意識しつつ、自分の私利私欲を吐き出すブレインダンプをしてみます。